投資と聞くと「まとまった資金が必要」というイメージが強い人が多いと思います。
クラウドファンディングは非投資型であれば500円~数千円程度、投資型であれば1万円以上で始める事が可能です。
投資と聞くと「まとまった資金が必要」というイメージが強い人が多いと思います。
実際に不動産投資や太陽光発電投資ともなると数百万円から数千万円単位、為替取引として最もメジャーなFXなどでも数十万以上の資金がないと安心して始められないという現状を見ると無理もないでしょう。
それに引き換え、クラウドファンディングは非投資型であれば500円~数千円程度、投資型であれば1万円以上で始める事が可能です。
もっとも、投資概念のあるクラウドファンディングは「投資型」だけですので、非投資型にあたる購入型や寄付型の場合は”必要予算”という言葉は当てはまらないかもしれませんが、クラウドファンディング自体は非常に低額から始める事が出来るということに変わりはありません。
しかし日本人は、【世界一の個人預金総額(約850兆円)】という肩書を持っている事からみても財布の紐が硬い事でよく知られていますが、もともと「投資」という言葉に対して保守的なイメージを持つ人種です。
「資産運用に興味があるけど最初から大きな金額を動かすのは怖い」「少額でも利回りがいい投資がやりたい」という日本人の要望にマッチした資産運用方法こそ、クラウドファンディングかもしれません。
前述したとおり日本人は投資に対して保守的なため、貯蓄はするが投資はしないという人が非常に多いです。それも現状の日本の経済状況や年金問題のようなことを目の当たりにしていると極自然な事かもしれませんが、だからこそ将来の事を見越した資産運用が大切という声も最近ではよく耳にします。
実際に少額投資は日本政府も推奨しており、2014年に少額投資非課税制度である”NISA”を取り入れ、「貯蓄から投資へ」と国民に呼びかけた事も記憶に新しいのではないでしょうか。2016年からは未成年(0~19歳)を対象としたジュニアNISAを導入して株式市場の活性化を図っている事からも、少額投資への後押しは明らかです。
それでは、投資型クラウドファンディングで少額投資を行う際のメリットとデメリットについて見てみましょう。
まずは皆さんが気にしてるであろうデメリットについて。これは投資全般当てはまりますが、少ない資金でハイリターンを狙う事が難しいということです。
勿論パチンコや競馬といった公営ギャンブルは別ですが、投資型クラウドファンディングの仕組みから考えても、FXや株式投資などの比較してリスクこそ少ないものの返済元利金を回収するまでには時間を要するため、一定期間での利益額という面では投資する額が少なるほど収益面で劣ります。
それこそ、1年を通して100万円投資する人と10万円投資する人とでは、同じ金利(年利)でも収益額は相当額の差が出てしまうのです。
このように、同じ金利で計算しても投資額次第で金利で得る利益には差があります。金利が下がれば利益分の差額は縮まりますが、どちらにせよ少額投資ではハイリスクなものを差し置いて、それ以上のリターンを狙うことは難しいと言えるでしょう。
次にクラウドファンディングを通して少額投資を行う際のメリットについて。
まずクラウドファンディングを行う上でのリスクといえば、資金提供を行った投資先の貸し倒れ、もしくはクラウドファンディング運営サイトの破綻や閉鎖などが挙げられると思います。
しかし、公表されている貸し倒れ率は殆ど0%(あっても1%未満)に近く、投資家がリスクを背負う場面が限りなく限定されているため初心者の投資家でも参加しやすいという点が挙げられるでしょう。
つまり「これから投資を始めよう」「少額からでもいいからリスクの少ない、利益率がいい投資を始めたい」という方には打って付けの資産運用方法ということになります。
ある程度クラウドファンディングにも慣れれば、少額の利益では満足出来ずに大きなリターンを狙った資産運用を視野に入れる方も増えるでしょう。それ自体に問題はありませんが、ハイリターンを狙うためには必然的に投資金が増えるためリスク面への配慮が必要です。
クラウドファンディングがFXのような為替取引と大きく違う点は、一度投資(資金提供)をしてしまった後は何もしなくても融資先の貸し倒れやクラウドファンディング運営サイトが破綻しない限り、元利均等返済か元本一括返済によって元利金が必ず返済されるということ。
つまり投資を行う際に気を付ける事は、「貸し倒れの心配がない融資先なのか」「信頼出来るクラウドファンディング運営サイトなのか」の2点だけです。
FXのように「常に為替相場を気にして取引出来る環境にいなければならない」となれば複数のFX業者を使い資金を管理するのも難しいですが、クラウドファンディングの場合は上記で挙げた2点だけ気を付ければリスクを最小限に抑えられるため、利用するクラウドファンディング運営サイトや融資先を分散しても管理し易いという利点があります。
そのため、利用するクラウドファンディング運営サイトや融資先は必ず分散させるように心掛けましょう。「面倒くさい」と思う方がいるかもしれませんが、万が一の事を考えると分散投資は絶対にやっておいたほうがいいリスク対策と言っても過言ではありません。
このように、投資先を分散させることでクラウドファンディングのリスクは抑えられます。上記は100万円の資金を元に例を挙げましたが、仮に1000万円をクラウドファンディングで運用とした場合、100件の融資先に分散投資させて1%未満の確率で貸し倒れが起きた場合でも十分な利益が確保出来る算段です。
大切なことですので最後にもう一度言います。大金を運用する際は必ず分散投資を行い、リスク分散を心掛けるようにしておいて下さい!
▼1万円から投資可能!分散投資にもおすすめな業者はここ!
伊藤忠商事が株主となっており、信頼性が高いことでも知られている業者。海外の事業性資金に投資して融資型の中でも最14.7%(※変動あり)と非常に高い利回りが期待できるのが魅力的です。また1万円から始められるので敷居が低く、初心者もお試し感覚で投資を始めることが可能!
無料口座開設はコチラ