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28.3%の高利回りも?クラウドクレジット為替ヘッジ案件の面白さ

28.3%の高利回りも!クラウドクレジット為替ヘッジ案件の面白さ

国内でも珍しい日本から海外事業へ投資することができる投資型クラウドファンディングとして、あの伊藤忠商事が目をつけたことでも知られる「クラウドクレジット」。

他の投資型クラウドファンディング業者と比べて10%前後の高い期待利回りが見込めることから人気を集めていますが、そんな中クラウドクレジットの「カメルーン中小企業支援ファンド3号」が、運用開始時の期待利回り13.2%を大幅に上回る“28.3%”という驚きの高利回りで満期償還を迎えました。

しかし、その一方で同時に償還を迎えた「東欧金融事業者支援ファンド4号」では損失などはでていませんが、予定していた期待利回りが少し下がって償還されています。

一体この利回りの差は何なのか?そこにはクラウドクレジットが為替リスクを軽減するために設定している「為替ヘッジ」が関係しているようです。今回はクラウドクレジットで償還された「カメルーン」「東欧ファンド」の案件を例に、高利回りも夢じゃない!?為替ヘッジ案件の特長や面白さについて解説していきましょう!

為替リスク、為替ヘッジの考え方について

クラウドクレジットの為替リスク、為替ヘッジの考え方について

では最初にクラウドクレジットの為替リスク、為替ヘッジの考え方について、簡単に説明しておきましょう。

国内の投資型クラウドファンディング業界の中でも、珍しい海外事業に特化した案件に投資できるクラウドクレジットでは、投資時に日本から集めた日本円を外貨に換金して投資を行います。そのため、外国為替レートが変動することによって、外貨を再び日本円へ換金する際に差益や差損が発生する為替リスクが生じるというわけです。

そこで、2015年にクラウドクレジットが取り入れたのが「為替ヘッジ」つきの投資案件でした。

為替ヘッジとは?
為替ヘッジとは為替レートの変動に関係なく差による損失をなくすことができる為替リスクの軽減方法。ただし、為替ヘッジはコストがかかるのでリスクが減る代わりに、収益も減ってしまうというデメリットもあります。

よってクラウドクレジットは案件に、この為替ヘッジをつけることによって為替リスクを軽減していますが、為替ヘッジにはコストがかかるというデメリットもあります。

そのため、為替リスクを考慮して安全性を高めた「為替ヘッジあり案件」と、コストをかけずに利益を追求した「為替ヘッジなし」の両案件を用意しているのがクラウドクレジットの特長です。

「為替ヘッジなし」のカメルーン案件で28.3%の高利回りを実現した例

そこでまずは、クラウドクレジットで満期償還となった為替ヘッジなしのカメルーン中小企業支援ファンド3号の例を見てみましょう。

【為替ヘッジなし】カメルーン中小企業支援ファンド3号

為替ヘッジなしのカメルーン中小企業支援ファンド3号の償還実績
投資資金総額:29,040,000円
資金運用日数:210日
募集時期待利回り:13.2%
ファンドの実現収益率:28.3%
(計算期間:2016年6月15日~2017年2月5日)

このように募集時の期待利回り13.2%に対して、最終的な実現収益率は28.3%と非常に高い収益を上げることに成功しています。

利回りが跳ね上がった理由としては、ユーロ建のカメルーン案件において運用開始時に1ユーロ当たり113.26円だった換算レートが、運用終了時には1ユーロ当たり122.38円と円安に動いたという背景があったようです。

もちろん為替ヘッジがない案件なので結果的にはプラスになったものの、逆を考えると実現収益率が下がっていた可能性もあります。しかし、最終的に想定以上に収益が上がる可能性があるのも、為替ヘッジなし案件に投資する面白さだと言えるでしょう。

「為替ヘッジあり」の東欧金融事業者ファンドで利回りが下回った例

また、利回りが跳ね上がったカメルーン案件がある一方で、同時期に償還された「東欧金融事業者支援ファンド」は期待利回りが募集時より下回る結果となりました。

【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド4号

為替ヘッジありの東欧金融事業者支援ファンド4号の償還実績
投資資金総額:17,080,000円
資金運用日数:195日
募集時期待利回り:10.0%
ファンドの実現収益率:9.5%
(計算期間:2016年6月30日~2017年2月5日)

このように期待利回りの10.0%に対して、最終的な実現収益率が9.5%と下回っていることが分かります。この案件に関して、クラウドクレジットは償還レポートで次のような説明を行いました。

なお、ファンド募集時に見込んでいた10.0%の期待利回りに届かず、実現収益率が9.5%となった理由として、ファンド販売時点で見込んでいたユーロ・円の為替予約コストに対してファンド運用開始時の為替予約コストが大きくなってしまったことがあげられます。

具体的には、募集時の想定が「円プレミアム51銭(=ユーロ円の直物レートに対して51銭円高の価格で為替予約を予定)」だったのに対して、実際のコストが「円プレミアム78銭(=ユーロ円の直物レートに対して78銭円高の価格で為替予約を実施)」となったため、コスト増となりました。

引用:クラウドクレジット東欧金融事業者支援ファンド4号の満期時報告

前述したように、為替ヘッジは為替リスクを軽減してくれるという面ではとても有効的なリスク軽減方法となりますが、コストがかかるというデメリットがあります。そのため、この為替ヘッジのコストによって、例え期待利回り通りに満期を迎えたとしても最終的に利回りが下がってしまうということも考えられるというわけです。

しかし、今回の東欧ファンドに関しては利回りが当初の期待よりも下がってしまったわけですが、損失が起きたというわけではありません。

むしろ9.5%の利回りと言えば、日本の案件と比べてもかなり高いほうです。よって、期待利回りが少し下がっても為替リスクの影響を気にせず投資したいという人に関しては為替ヘッジありの案件に投資するなど、自分に合わせた投資先を選ぶことをおすすめします。

クラウドクレジットで高い収益性を求めるなら、為替ヘッジなし案件が面白い

クラウドクレジットで高い収益性を求めるなら、為替ヘッジなし案件が面白い

よって今までの話から、これはあくまでも管理人個人の意見ですが、クラウドクレジットでより高い収益を求めるのなら、最終的に利回りが大きく跳ね上がる可能性がある為替ヘッジなし案件に投資した方が面白いのではないかと思っています。

基本的に投資型クラウドファンディングで投資する方は、FXや株などとは違う投資への安全性を求めている方も多いとは思いますが、予想外の収益が手に入るという投資の面白さが味わえる案件があるのもクラウドクレジットの魅力です。

確かに海外事業への投資ということからクラウドクレジットには為替リスクもありますが、他の投資型クラウドファンディング業者にはない高い収益性が期待できるという面では、投資家にとってもなかなかおもしろい投資先となるのではないでしょうか?

投資型クラウドファンディングの中でも日本の案件とはまた違う海外の面白い案件に投資したいという方、高い収益性も実現してみたいという方は、是非一度どんな案件があるのか確認してみることをおすすめします。

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