
2018年2月20日、ラッキーバンクに行政処分勧告!?詳細はこちら:金融庁がラッキーバンクへ行政処分勧告!?内容をわかりやすく解説!
投資型クラウドファンディングの中でも人気が高い業者と言えば「ラッキーバンク」。
以前、「ラッキーバンクの案件は即時完売!人気過ぎるが故の投資家の不満」という記事を書きましたが、人気すぎて投資できないという投資家が現れるなど現在もその人気は健在。
ラッキーバンクの発表によると、現在累計募集金額は65億円を突破!登録ユーザーは月間で300名超のペースで増えており、計2ファンド募集金額1億円以上が3分で成立するなどその勢いは加速しているようです。

保有金融資産では、資産300万円未満(15.36%)、資産500万円未満(14.47%)、資産1000万円未満(21.56%)、資産3,000万円未満(22.61%)、資産3,000万円以上(14.79%)となっており、積み上げてきた金融資産をどのように運用していくか、いわゆる資産形成目的の会員が多いという特徴があります。
ラッキーバンクの公式サイトより転載

2016年11月時の主な登録ユーザー状況は、20代(13.35%)、30代(36.12%)、40代(30.25%)と30代の方が最も多くなっており、登録ユーザーのうち、年収500万円(31.04%)、年収700万円(23.32%)の一般平均年収層が大半を占めています。
ラッキーバンクの公式サイトより転載
やはり投資型クラウドファンディングはFXなどと違って市場の動きを常に気にする必要がないので、30代、40代のサラリーマンなど忙しい方でも利用できるということもユーザー数増加の要因として考えられるでしょう。
また、実際にTwitterではこのような声も…
10時からソーシャルレンディングのラッキーバンクで案件募集開始するので、パソコンの前にかじりついてるw ほんとに秒殺で案件が消えて行ってしまうので、、
— ずん@シェアハウス経営者 (@kmflow1) 2016年10月15日
実際に管理人がラッキーバンクに投資した際も同じような状況だったので、この方の気持ちに共感です。おそらく、ラッキーバンクに投資しようとしているほとんどの投資家が同じようにパソコン、スマホの前で待機しているという状況が続いていることが予想されます。
なかなか思うように投資できないので不満を持っている方もいるかもしれませんが、実際にラッキーバンクにはパソコンの前にかじりついてまで投資したいと思える10%前後の高利回り案件が多いので、人気にここまで火がついたのにも納得です。
他業者の案件もそんなに人気なのか?
しかし、これほどまで人気があるラッキーバンクですが、投資型クラウドファンディング業界全体的の人気が高まってきているのも事実。そこで、実際にラッキーバンクと似たような案件がある業界最大手の「maneo」と比較するとどのような違いがあるのか調べてみました!

投資型クラウドファンディングの先駆けとなった業界最大手の業者。成立ローンが550億円を超える実績を持ち、GMOクリック証券と業務提携するなど業績を伸ばしている。
そして、これはそんな「maneo」が2016/11/10から募集を行っている募集金額3,005万円の不動産担保付きのファンドですが、残り2日の時点で募集金額達成率は21%と成立するのか微妙なところ。

では今度はラッキーバンクのファンドを見てみましょう。

こちらは「ラッキーバンク」が2016/11/21に募集を行った不動産担保付きのファンドですが、わずか1分44秒で募集金額達成率100%と満額成立となっています。しかもこのファンド、maneoの3,005万円の募集金額を500万円上回る3,505万円にも関わらずというところが驚きです。
maneoとラッキーバンクにどんな違いがあるのか!?
では不動産担保付きでそれぞれ3,000万円程の募集というそれほど変わりないように見えるこのファンド。一体どこが違うのかと言われると、やはり“利回りの高さ”に違いがあると考えられます。
maneoのファンド
利回り:5.00%
ラッキーバンクのファンド
利回り:9.60%
このように利回りを比べてみると、maneoが5%であるのに対し、ラッキーバンクは9.6%と10%近い利回りが期待できることが分かります。よって例え同じような内容の案件があったとしても「利回りが高い=収益が期待できる」案件に投資したいと思う人がラッキーバンクに投資するのは必然的です。
もちろん、利回りだけが原因ではありませんが、個人的にも不動産担保付きで条件が変わらない案件であれば、少しでも収益が得られる利回りが高い案件に投資したいと考えるでしょう。
ラッキーバンクの利回りが低下する可能性も!?

また、ちなみにmaneoの利回りに関してですが、最近では4~5%程の案件なども多く、昔と比べるとだいぶ低くなってきている印象を受けます。やはりmaneoほどの業界大手の業者ともなると、利回りを上げずとも投資家が集まってくるからという理由があるからかもしれません。
しかし、そう考えると今後ラッキーバンクの利回りも少しずつ下がってくるという可能性は十分考えられるでしょう。もちろんそれがいつ頃になるかということまでは分かりませんし、確信があるわけではありませんが、成長を続けている企業であるからこそ利回りが低下していくということも頭に入れおかなくてはなりません。
つまり、もしラッキーバンクで投資するなら“早めに投資しておいた方がいい”かもしれないということ!投資したいけど面倒くさいという方もいるかもしれませんが、どうせ1年後に投資するのであれば利回りが高い今のうちから投資していた方が断然効率的。
よって、投資のタイミングを見逃さないためにも、ラッキーバンクが気になっている方は今のうちからチェックしておきましょう!
コメントを残す