Makuake(マクアケ)は数々の話題性があるアニメ作品を生みだしてきた、国内でも人気のクラウドファンディグサイトです。
今回はそんな「Makuake」から誕生したアニメプロジェクトの中からSNSなどで反響の大きかったプロジェクトを厳選して紹介!
一体どんなアニメ作品がMakuakeから誕生したのでしょうか?早速みていきましょう。
この記事の目次
イケメン達を地上波で流そう!『学園ハンサム』TVアニメ化プロジェクト

目標額:2,000,000円
作画崩壊は絶対にないっ!
まずはじめに紹介したいのが、Twitterでも話題となっている「学園ハンサム」。学園ハンサムは魅力的なイケメン達やストーリーが人気の恋愛アドベンチャーゲームですが、一番目を引くのはそのビジュアル。アニメ特有の作画崩壊が絶対にないなんて言われています。
このプロジェクトではそんな学園ハンサムのTVアニメ制作資金として200万円を募集しましたが、わずか“5日”という短期間で達成。現在およそ380万円(※2016/7/2時点)の金額が集まっています。また、まだ決定的ではないようですが、2016年10月よりTOKYO MX他にてTVアニメのスタートを予定しているそうです。
片渕須直監督による『この世界の片隅に』(原作:こうの史代)のアニメ映画化を応援

目標額:21,600,000円
Makuake支援金ランキングの第2位!
淡いタッチが特徴的な「この世界の片隅に」は漫画家「こうの史代」の代表作。戦争時代の広島を生き抜くひとりの女性の暮らしを描いており、第13回文化庁メディア芸術祭で優秀賞も受賞しました。
このプロジェクトではそんな「この世界の片隅に」を片渕須直監督によって映画化するために資金を募集。プロジェクト公開からその夜には500万円が集まり、目標金額は1週間後に達成。最終的には“3,900万円”という超高額を集めることに成功した為、Makuake内でも支援金ランキングの第2位にランクインしています。
【地下鉄に乗るっ】京都市営地下鉄の萌えキャラ「太秦萌」の、アニメを作るっ

目標額:1,000,000円
Youtubeで15万回再生!海外でも話題の作品
可愛らしいイラストが特長的な「地下鉄に乗るっ」は、2013年にスタートした京都市営地下鉄PRプロジェクトで誕生した作品。地元やネットを中心にじわじわと人気が集まり、YouTubeで公開したアニメCMは再生が15万回を超えるなど海外でも話題となっているようです。
そんな「地下鉄に乗るっ」の短編アニメを制作するためにMakuakeにて制作資金100万円の募集を行ったところ、目標を大幅に上回る“1,000万円”以上の資金が集まり話題となりました。
TVアニメ『迷家ーマヨイガー』の後援会設立!アニメの新しい応援方法を体感しよう!

目標額:3,330,000円
レアな体験ができる!レアなグッズが手に入る!
「体感」という言葉が目を引きますが、この「迷家ーマヨイガー」は2016年4月からTVですでに放送が決まっていたアニメ作品。
今回のプロジェクトではアニメをもっと楽しめるように、レアな体験(制作スタジオ見学など)やグッズを手に入れられる後援会を立ち上げる為の資金を募集。当初の目標金額は333万円でしたが、レアな体験ができるなど魅力的な特典が多くファンが殺到。およそ“1,000万円”の資金調達に成功しています。
『おなら吾郎』応援プロジェクト~谷口崇監督オリジナル作品初のTVアニメ化を目指す

目標額:1,500,000円
なんか気になる…この独特な存在感!
この「おなら吾郎」も独特な存在感からなんだか気になる作品。国内外のアニメコンペで数々の賞を受賞した谷口崇監督の完全オリジナル作品で、おならの中で一番えらいおなら吾郎が、ちょっとドジな少年ドジ夫くんと繰り広げる心温まる日常ギャグアニメです。
このプロジェクトではそんな「おなら吾郎」のTVアニメ制作を目指し、150万円の募集を行いました。そして154万円という資金を集め見事成功!2016年7月2日から実際にKBC九州朝日放送で放送が始まるようで、個人的にかなりアニメの内容が気になっています。
まとめ
このようにMakuakeでは、制作資金がないことを理由にアニメ制作できない作品をアニメ化したり、既にアニメ化が決まった作品を盛り上げるなど、様々なアニメ関連プロジェクトを取り扱っています。
個人的にはやはりビジュアル面の衝撃が強かった「学園ハンサム」がどんなアニメに仕上がるのか気になるので、今から放送が待ち遠しいです。
今後もたくさんのアニメ関連プロジェクトが募集を開始するのではないかと思うので、楽しみにしておきましょう!
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