【 重 要 】現在、みんなのクレジットは証券取引等監視委員会の検査結果に基づき、金融庁から業務停止及び業務改善命令が出されています。
▼行政処分に関する最新情報は下記よりご確認下さい
・みんなのクレジットの行政処分に関して
※本件に関して当サイトでは、事実関係の究明に加え、安全性の確保が確認されるまで「みんなのクレジット」へ移動するリンクを全て除外しております。つきましては、当サイト内より公式サイトの回覧は行なえませんのでご留意下さいませ。

投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)業者の「みんなクレジット」に金融庁の検査が入っているとの情報が入ってきました。
そこで金融庁の検査が入っているという情報は事実なのか、金融庁の公式サイトを確認してみたところ「検査実施中の金融商品取引業者等」のページにその名が掲載されているのを発見。

みんなのクレジットに関しては、以前「みんなのクレジットが詐欺である可能性は?」という質問をもらった際に、金融庁の公式サイトにおいて第二種金融商品取引業の登録免許を取得していることは確認できたので、無登録業者ではないということは確か。
また、第二種金融商品取引業の免許取得は敷居が高く、そう簡単に取得できないことでも知られています。そのため、詐欺などの悪質な業者が簡単に参入することができないという理由からも、みんなのクレジットが詐欺であるという可能性は考えづらいと判断しました。
では、このような金融庁の検査が入った原因として何が考えられるのか? 過去にも同じように金融庁の検査を受けている投資型クラウドファンディング業者の例を確認してみましょう。
この記事の目次
過去に金融庁の検査を受けている業者
maneo(マネオ)
2008年に国内初の投資型クラウドファンディングサービスとして運営を開始し、現在では国内最大手業者となっているmaneo(マネオ)ですが、実は2010年1月19日に金融庁の検査を受けています。

実際にその時の報告書では特に問題はなかったようですが、maneoが当時取り扱っていた個人向けローンファンドでは貸し倒れが頻発していたようです。そのため、現在では個人向けローンファンドの取り扱いを止め、事業性資金に絞った案件の取り扱いを行うことで実績を上げています。
CrowdBank(クラウドバンク)
そして投資型クラウドファンディング業界の中で、過去に金融庁の検査から行政処分を受けたのがCrowdBankです。その時、CrowdBankが受けたのは3ヶ月間の業務停止命令と業務改善命令という重い処分。

では、なぜこのような処分を受けたのかと言うと、分別管理が適切に行なわれていなかったこと、顧客に必要な情報を適切に通知していなかったことが原因でした。当時からCrowdBankは9ヶ月で10億円もの募集額を突破するなど人気が高い業者でしたが、その人気が仇となり、システムが投資家の増加に追いつかなかったと聞いています。
そのため、投資家として投資したお金が適切に扱われていなかったことに憤りを感じますが、唯一救いであったのは投資金に損失がなく無事だったということ。その後、システムの改修や業務管理を見直すことで現在は運営を再開していますが、当然一時期は信頼が低下していた模様。
しかし、最近成立ローンが80億円を突破するなど順調な様子を見ると、現在は信頼を回復しているという印象を受けることができます。
みんなのクレジットはどうなる?
よってみんなのクレジットに金融庁の検査が入っている原因はまだはっきりとは分かりませんが、もしもCrowdBankのように分別管理などが適切に行われていなかった場合には重い処分を受ける可能性もあるかもしれません。
ただし、maneoの例を見ると、金融庁の検査が入ったからと言って必ずしも問題があるというわけではないようです。また、現在みんなのクレジットは業務拡大のため2016年12月19日に事務所の移転を行うと公表しており、キャッシュバックの告知も通常通り行われています。
それを考えると、今のところ問題はおきていないのではないかと思われますが、まだ何も分からない状態であるのは確かです。よってあまり騒ぎ立てすぎず、今は最新情報が入リ次第お知らせしていきたいと思います。
追記:金融庁の検査終了!そして、ついにみんなのクレジットから重要なお知らせが…!
そして、みんなのクレジットに金融庁の検査が入ったという情報から約1ヶ月。どうやら金融庁の検査が終了したようです。証券取引等監視委員会の公式HPを確認したところ、検査中業者の欄からその名前が消えていることが確認できました。

また、その間もみんなのクレジットでは特に何の動きもなく、キャンペーンや案件の募集は通常通り行われていたため「一体どうなったの!?」と思っていましたが、2017年1月13日、ついにみんなのクレジットから投資家に“重要なお知らせ”が届きました!
一体どんな内容なのかと少し不安に思いつつ、メールを開けてみると、そこに記載されていたのは「ホームページリニューアル」のお知らせ。

このリニューアルが金融庁の検査と直接的な関係があるかはまだ分かりませんが、サイトの利便性や見やすさを改善するため、2017年1月16日(月)の午前10時にリニューアルを実施するとのこと!
また、このリニューアルに伴ってセキュリティーの向上を図るため、現在みんなのクレジットを利用中の方は「パスワード」を再設定する必要があるとのことです。詳しい日程は下記の通りですが、パスワード再設定の案内もリニューアル実施日の2017年1月16日(月)に届けられるとのことなので待っておきましょう!
リニューアル実施日
◆1月16日(月)午前10時
システムメンテナンス実施日
◆1月14日(土)16:00 ~ 1月16日(月)10:00
※メンテナンス中は上記の時間帯でホームページは利用できなくなるようです。
それにしても、現在みんなのクレジットで投資の真っ只中である管理人。「重要なお知らせ」とのことだったので、もしかすると金融庁から指摘を受けたなどという嫌な知らせが届いたのではないかと少し不安でしたが、待ちに待っていたサイトのリニューアルがついに行われるとのことで一安心しました。
しかし、みんなのクレジットはこの検査期間中にも“累計成立額が30億円を突破”しており、なんだかんだ言ってもその人気は健在のよう。現在は30億円突破記念キャンペーンに加え、第10号案件が償還されたことによる再投資ボーナスも開催しており、リニューアル後もキャンペーンの盛り上がりが期待できそうな予感です。
そんな魅力的なキャッシュバックが期待できるキャンペーンの内容や、投資案件に興味がある方は、是非一度その詳細をチェックしてみて下さい。
※この記事が執筆されたのは2016年12月です
信頼性から選ぶおすすめの運営会社はここ!
▼大手商社「伊藤忠商事」が株主の信頼性!
あの大手総合商社「伊藤忠商事」が株主ということから信頼性が高いと評判のクラウドクレジット。みんなのクレジット行政処分後もいち早く投資家へのサポートを行っており、その誠実さが伺えます。
また海外と国内の資金需供を繋ぐプラットフォームとして、他業者にない“10%前後の高利回り”案件に投資することも可能!国内の利回りでは物足りないと感じる方にもおすすめです。
▼不動産のプロが運営する安心感
1万円から不動産投資が始められるオーナーズブック。不動産のプロにより結成されており、そんな不動産のプロが選んだ案件に投資できるという安心感があるのが何よりの魅力です。全案件が都内の不動産でLTV率を80%に抑えた担保が設定されているので、安全性が高いという面からも初心者におすすめ。
コメントを残す