日本のクラウドファンディング業界でも初となる仲介手数料が無料のサイトとして話題になっているmoonshot(ムーンショット)。
そんなmoonshotとは一体どんなサイトなのでしょうか?
今回は気になるmoonshotのサイト情報を詳しく解説。他サイトとの手数料の比較や成功プロジェクトの事例なども含めてお伝えします。
この記事の目次
日本初!手数料無料の「moonshot」とは?

「moonshot」とは2014年4月にサービスを開始した仲介手数料が無料の購入型クラウドファンディングサイト。
社会貢献をはじめ、イベントやプロダクトなど様々なプロジェクトを取り扱うサイトとしてオープン開始当初からプロジェクト成功率は業界最高の86%(2015年2月時点)を記録するなど、夢への挑戦を実現に導いています。
そしてサイトの1番の特長は業界でも初となる仲介手数料を無料としている点。その為、プロジェクト達成時には決済手数料の5%しかかかりません。
また、資金調達に成功した500万円未満のプロジェクトに対しては、業界最速の3営業日以内での早期振込を実施するなど、夢の実現を目指す人へのサービス精神がとても強いサイトとなっているのも特長です。
1.仲介手数料が無料(※決済手数料は5%)
2.プロジェクト成功率は業界最高の86%
3.500万円未満のプロジェクトは成功後、3営業日以内での早期振込が可能
他サイトとの手数料を比較!
ではそんなmoonshotの一番の特長となる「手数料」を他のサイトと比べるとどんな違いがあるでしょうか?ここでmoonshotの手数料と日本の主要クラウドファンディングサイトの手数料を比較してみました!
【2016年】クラウドファンディングサイト手数料比較表
サイト名 | 手数料 | 決済手数料 |
---|---|---|
moonshot | 無料 | 5% |
CAMPFIRE | 5% | 無料 |
READY FOR? | 17% | 手数料に含まれる |
MAKUAKE | 15% | 5% |
この比較表を見ても分かるように、決済手数料を含めて総合的に手数料を判断するとmoonshotとCAMPFIREが同率5%で並ぶということが分かります。
しかし、基本的にCAMPFIRE以外の国内主要サイトは10%を超える手数料がかかるサイトがほとんどなので、5%は比較的少ない手数料だということが言えるでしょう。
moonshotのプロジェクト成功事例
それでは最後に、moonshotではどんなプロジェクトを取り扱っているのか事例を紹介していきたいと思います。
『ローカルプロレスラー図鑑+2016』を発行したい

目標金額 : 300,000円
ジャンル:プロダクト
地域密着型のローカルプロレスラーを収録した2016年版の図鑑を制作するプロジェクト。このプロジェクトは過去にもmoonshotで2015年版を制作することに成功させており、その反響の多さから2016年版の制作資金も募集。目標額を大幅に上回る約140万円という資金が集まりました。
震災で苦しむネパールの子どもたちに最高の教育を届けたい!

目標金額 : 1,200,000円
ジャンル:社会貢献
2015年の4月25日に起きたネパール大地震で恵まれない環境にいる子どもたちに、先生の授業を撮影した映像を運び、夢の実現に近づくチャンスを届けたいというプロジェクト。子どもたちに最高の授業を届けたいという思いから開始されたこのプロジェクトでは、およそ130万円の資金が集まりました。
“政治美人”を増やして、若者がもっと政治に関心を持てる社会を作りたい!

目標金額 : 100,000円
ジャンル:イベント
慶応義塾大学の学生を中心に関東圏の大学生と高校生で運営されている「政治美人」。18歳選挙が始まることから、若者の声を社会に伝えるウェブメディアとして更なる活動の場を広げるための資金を募集。およそ12万円の資金調達に成功しています。
まとめ
このようにmoonshotでは、プロダクト、社会貢献、イベントなど様々なジャンルのプロジェクトを取り扱っており、成功率は86%という数字を誇っています。また、全体的には社会貢献やイベントなどのプロジェクトが多い印象を受けましたが、他にもアートやフードなどのジャンルも取り扱っているようです。
手数料も決済手数料の5%のみとチャレンジしやすい設定となっているので、クラウドファンディングで夢の実現を考えている人は是非一度サイトを覗いて見て下さい 。
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