
2017年12月11日、maneoグループに新たにプレリートファンドが誕生しました!
開始1週間弱で既にユーザー登録数が800人を越えており、今月18日に早速ファンドの募集が開始されたプレリートファンド。maneoを含むmaneoグループの11社目の運営会社ということで、注目している方も多いと思います。
そこで、今回はプレリートファンドについて現時点の情報を調べてみたので参考にしてください!
この記事の目次
プレリートファンドとは?

プレリートファンドは、ブルーメロンキャピタル株式会社が運営する融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)運営サイトです。その名の通り、REITの前段階(プレ)にある優良な不動産投資を中心にしています。
2017年12月11日にサービスを開始して1週間弱でユーザー登録数は800人を越えており、投資家の中でも注目度の高い運営会社と言えるのではないでしょうか。
新しく始まったばかりの運営会社ですが、maneoグループの一つというところが信用度を挙げているのは間違いないと思います。
拡大するmaneoマーケットグループ!一体どんな業者があるの?
扱っている案件は主にヘルスケア・エネルギー・インフラなど、今後社会経済の発展に必要不可欠な成長分野の不動産で、利回り5~10%の運用が予定されているようです。
現在募集されているのは介護付き有料老人ホーム「マミーズホーム」等をはじめとしたヘルスケア分野ですが、案件によって融資する形態が違うのも注目点と言えるでしょう。まだ案件は少ないですが、この辺りは今後に期待です。
では次に、プレリートファンドの特徴を見ていきましょう。
プレリートファンドの特徴
プレリートファンドの特徴は「REITに負けない優良な不動産への投資」「案件の透明性が高い」の2つです。
REITに負けない優良な不動産への投資

プレリートファンドの最大の特徴ともいえるのが「REITに負けない優良な不動産への投資」ができるというところでしょう。
まずREITについて確認しておくと、REITは多くの投資家から集めた資金で不動産を購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する投資信託の仲間です。元々はアメリカで生まれた仕組みで、日本では頭にJ(JAPAN)をつけた「J-REIT」と呼ばれています。
REITは投資信託なので、株式などと同じように証券取引所に上場しており、証券会社を通じていつでも売買が可能です。また、その価格が需要と供給によって変わるのと同時に、利回りも市場価格によって左右されます。
そして今回のプレリートファンドは、個人の投資家がこのREITの前段階にある案件に投資できるようにした仕組みです。
このREITに入る前の案件を開発・運用しREITへ売却する役目は、今までプロの機関投資家が受け持ってきました。ここでは最終的にREITに売却するという出口が設定されており、REITに上場させる段階で利益を得ることができるので、通常の利回りよりも高い利回りが設定されています。
従来プロの機関投資家だけが享受できていたこの利益を、個人投資家でも受け取ることができるようにした仕組みが今回のプレリートファンドです。プレリートファンドでは「プロの投資領域を大衆化する仕組み」と位置付けています。
つまり、最終的にREITで扱うことのできるポテンシャルを持つ不動産であることと、REITで投資するよりも高い利回りが受け取れるというところがプレリートファンドが謳う「REITに負けない優良な不動産への投資」というところでしょう。
案件の透明性が高い
プレリートファンドのもう一つの特徴として、「案件の透明性が高い」ということが挙げられます。
本来の融資型クラウドファンディングは、匿名組合契約によって投資する案件の詳細を確認することができません。しかし一方で、REITは不動産投資信託の資産や運営状況などの情報開示が法律によって義務付けられています。
では実際にプレリートファンドで募集されている案件を見てみましょう。

【maneo株式会社保証付き】ヘルスケア・プレリート第1号ファンドA第1回
案件の概要では、プレリートファンドが投資する不動産保有会社Aの名前は公表されていませんが、不動産保有会社が持つ投資対象となる不動産の名前、物件写真が公表されているのがわかります。
おそらく、融資型クラウドファンディングとREITの両方の性質をもつプレリートファンドなので、この情報開示方法が両方の条件を満たすものなのでしょう。不動産保有会社についてはわかりませんが、今後運営を行っていく不動産の性質を知る事ができるのは大きなメリットですね。
その他にも、投資にふさわしい優良案件を多くストックしていることなどがあり、今後に期待できる要素も揃っています。また案件も「オープン記念特別金利」として10%以上のものが出てきているので、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。
追加:初速は遅めだが2月上旬には利回り14%の案件が登場予定!
プレリートファンドが登場して約2ヶ月になりますが、現在のプレリートファンドは多少伸び悩みしていると言ってもいいでしょう。
それもそのはず、プレリートファンドは「ヘルスケア・プレリートファンド第1号」で、同じ案件でありながら利回りが高いものを後出しで出してしまいました。
せっかく投資をしたのにあとから全く同じ案件で利回りが高いものが出てしまったら、キャンセルして利回りの高いものに再投資したくなりますよね。そのためか「ヘルスケア・プレリートファンド第1号A~D」はすべてキャンセルとなりました。
しかしそれ以降の案件は無事成立していますし、2月上旬にはなんと利回り12~14%というなかなか見ない案件が登場!
最初はどうなるかと思いましたが今後面白い案件も増えそうです。「投資家登録だけして投資していない」という方も、もう少し様子見してみるのも良いかもしれませんね。
maneoに登録していれば提携も可能
そんなプレリートファンドですが、特にmaneoに登録しているユーザーは会員情報の連携ができるので、簡単にユーザー登録をすることができるのも利点でしょう。
maneoの会員情報の連携とは?

プレリートファンド営業開始と同じくして開始された「会員連携サービス」は、maneoを含むmaneoグループで投資を行う投資家にとってかなり便利なシステムです。
内容は、maneoでユーザー登録をしていればmaneoグループ内の運営会社で「会員情報」「口座情報」「投資家適合性情報」が連携されるというもの。
これまではmaneoグループ内でもそれぞれの運営会社で投資家適合性審査を受けなければならず、ユーザー登録から口座開設まで2~7日ほどかかっていました。しかし、この連携が始まったことで、maneoに登録している方ならすぐにmaneoグループ内で投資を始めることができます。
ただし、maneo以外のmaneoグループで既にアカウントを作成している場合や、投資口座・マイナンバーは連携されないので、詳しくは公式サイトの「会員情報の連携について」を確認しましょう!
プレリートファンドを始める前にmaneoに登録しておくと便利

以上のことから、プレリートファンドで投資をしようと思っている方はまずmaneoに登録することをおすすめします。
maneoは融資型クラウドファンディング運営会社の中でも圧倒的なシェアを誇る業者です。利回りは高い方ではありませんが、成立ローン総額は900億円越えと実績も多く、投資初心者を始めとした幅広い投資家から支持を受けています。
その他にも、maneoグループには再生可能エネルギー関連投資ができるグリーンインフラレンディングや、米国不動産投資のガイアファンディング、JASDAQ上場企業が運営するLCレンディングといった幅広い分野への投資ができる運営業者が揃っているのも特徴です。
今回の会員情報の連携でプレリートファンドをはじめとしたmaneoグループへの投資のハードルがかなり下がると思います。あとから連携できずに二度手間になるよりも、まずはmaneoでユーザー登録&口座開設をしておきましょう。
▼今回紹介した運営会社はこちら!
分散投資におすすめの運営会社はこちら!
▼国内最大手のサービス業者!
マネオ(maneo)は国内でも圧倒的なシェア数を誇る最大手のクラウドファンディングサービスとして知られています。安全性を最優先とし、担保・保証の充実や扱う募集案件も法人向けに限定するなど初心者でも安心して利用できるサービスです。
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大手総合商社「伊藤忠商事」が株主ということからも信頼性が高いと評判のクラウドクレジット。セミナーの開催や社長やスタッフがブログを公開するなど、投資家への情報発信を積極的に行っています。
また、海外と国内の資金需供を繋ぐプラットフォームとして、他業者にない“10%前後の高利回り”案件に投資することも可能!国内の利回りでは物足りないと感じる方にもおすすめです。
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