
あけましておめでとうございます!クラファン君です。
きっと多くの会社がすでに仕事始めを迎えていることだと思いますが、みなさんの年末年始はどうでしたか?クラファン君はなにかと忙しく走り回っていました。正月と言えども意外とやることが多いんですよね…。
とはいえ、しっかりと年末年始特番を見ることは忘れていませんよ!クラファン君が見たのは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」と「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」などなどです。
特に「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」は非常にドラマがあって毎回楽しみに見ています。この番組で初めて知ったのですが、様々なところで見かける鯉が外来種であることに驚いた方も多いのではないでしょうか。
しかしこの番組で気になるのは「外来種」だからといって悪者にされてしまう生き物たちです。特にアリゲーターガーやウーパールーパー、アカミミガメなどは本来飼い主が飼いきれず、池や川に放してしまうことが原因なので、生き物自体に罪はないはず…。
そう感じる視聴者の方もいると思いますが、これはテレビ番組なのでどうすることもできないのが現状でした。
しかし、クラファン君はそんな捨てられてしまう生き物、主に爬虫類に救いの手を差し伸べようとクラウドファンディングなどで活動している方を見つけました!そこで、今日はそんな爬虫類ファンの皆さんに向けてこのプロジェクトを紹介したいと思います。
緊急SOS!外来生物から日本を守る外来種収容『巨大池建設プロジェクト』日本初!体感型動物園【iZoo(イズー)】

▲画像クリックでプロジェクトページへ
みなさんは、この「iZoo(イズー)」という施設をご存知でしょうか?
iZooとは、静岡県賀茂郡河津町(伊豆半島)の国立公園内にある日本最大の爬虫類・両生類の専門動物園です。ここではイグアナやゾウガメ、カメレオンなどをはじめとする珍しい爬虫類を見学できたり、触って楽しむことができ、2016年には13万人もの方が来場したりと人気の施設となっています。
日々進化する施設のため館内マップがなく、施設内に隠れている爬虫類を探しながら歩き回ることができるというファンにはたまらない施設です。
また、iZooの公式テーマソングはあのヒャダインさんが担当していたりと、エンターテインメント的にもアツい要素もあります。
園内ではこの公式テーマソング「iZooはいずこだ!?伊豆!iZoo!!」がエンドレスで流れているそうなので、ヒャダインさんファンの方にとっても見逃せないかもしれません。

そしてそんなiZooでは爬虫類を見て楽しむだけでなく、なんと個人が飼いきれなくなった爬虫類・両生類を引き取るという社会貢献活動を行っています。(※引き取りには一定のルールがあり、勝手に送り付けることは禁止です。詳しくは公式ページを確認ください。)
しかし、そんなiZooのアカミミガメを収容する池がキャパオーバーで引き取りの継続が困難になってしまったとのこと!
たしかに、日本で比較的安価に手に入り、飼っても持て余してしまうことが多いアカミミガメの保護は想像しただけでも大変でしょう。そんなアカミミガメの更なる収容施設である「巨大池」の建設費をクラウドファンディングで募ろうというのがこのプロジェクトの目的です。

iZooの園長であり、このプロジェクトを立ち上げた白輪剛史(しらわつよし)さんは無類の爬虫類好きで、子供の時に買ってもらったアカミミガメがその原点でした。そんな存在を全力で守りたいという思いで「iZoo」を設立するなど、その行動力は称賛に値するものだと思います。
爬虫類好きでもどうやって貢献すればいいのかわからなかった方も、このプロジェクトを通じて爬虫類を助けることができるチャンスです。3,000円から支援ができる上に、リターンとして園内のミドリガメの名付け親になれる権利ももらえるとのこと。
またリターンによってはiZoo入場券や園長選りすぐりの動物写真、一般では見られないバックヤードツアーも用意されているので、爬虫類ファンの方は今すぐチェックしましょう!
今週のクラウドファンディング注目プロジェクトは1件のみの紹介となりましたが、なかなかないプロジェクトを発見できたのでとても満足しています。
クラファン君も「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」を見ながら複雑な思いもあったので、このようなプロジェクトを発案した方と応援する方を繋げられるクラウドファンディングというシステムがどんどん広がってくれるとうれしいです。
これから昨年以上に取り組みが広がっていくと思いますが、今年も沢山のプロジェクトを紹介したいと思いますのでよろしくお願いします。これまでの注目プロジェクトまとめはこちらから。来週もお楽しみに!
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