利回りの意味と利益について教えて下さい
融資型クラウドファンディングを始めようと思いますが、利回りとは一体何ですか?
また、利回りが10%の場合、具体的に利益が何円でるのか教えて下さい。
投資した金額(元利)に対し発生する利息の割合が利回りで、100万円投資した場合10万円の利益がでます。

投資型クラウドファンディングをはじめた際に、最初に目にする言葉が「利回り」ではないかと思います。
利回りとは、投資した金額に対し発生する利息の割合です。
融資型クラウドファンディングにおける利回りは年利にして平均5~7%で、中には10%を越えるものもあります。
利回りの例
利回り10%というのは、たとえば投資額100万円に対し利益が10万円出た場合を指し、一般的な銀行定期預金の年利1%と比べると約10倍という数字です。
逆にいえば、現在の銀行定期預金の金利では、たとえ銀行に100万円を預けても1年間で1000円に満たない金額しか増えない計算になります。
かつては銀行定期預金の金利は5%を越えていたこともあり、「預金=資産運用」と考えられていました。通帳にお金を入れていれば、預金額が自動的に増える時代があったのです。
しかし、銀行にお金を預け続けることは現在の金利ではすでに資産運用にはなり得ません。
融資型クラウドファンディングの存在
そんな中で、一度投資を行えば毎月金利収入が得られる融資型クラウドファンディングを新たな資産運用方法として考える方も少なくないでしょう。
貸し倒れというリスクはありますが、基本的に利回りは固定されているため、株式や不動産などのように投資商品自体の価格変動はありません。
融資先を分散させることでリスクを軽減することも可能なので、利回りが高く好条件の貸出先にこだわらず、うまく資金を分散させて投資しましょう。
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