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融資型クラウドファンディングのリスクと回避方法は?

融資型クラウドファンディングのリスクと対処方法について

融資型クラウドファンディングへ投資する際のリスクを教えてください。また、それを回避するにはどうしたらいいですか

まったくゼロにはなりませんが、自分次第でリスク管理が可能です

融資型クラウドファンディングのリスクと回避方法は?

融資型クラウドファンディングはあくまでも投資です。「投資」と聞くと、普段こつこつと銀行にお金を貯めている人や今まで投資をしたことのない人にとっては「損するのではないか」とリスクについて心配するのもあたりまえ。

そんな方がクラウドファンディングを始めようと思ったら、大切なお金を守るためにしっかりとリスクに関する知識を入れておきたいですよね。

そこで、主に考えられるリスクを3つ紹介していきます。

融資型の主な3つのリスク

リスク1.デフォルト(貸し倒れ)

融資型クラウドファンディングは少額投資が可能なことと、金利が高いことから人気が高まっていますが、元本保証ではありません。つまり、貸付先の企業や個人が返済不能な状態に陥った際に、金利はおろか貸したお金がもどってこないということがありえるということです。

ですが安心してもらいたいのは、現在運営されているサービス会社における貸し倒れ率は1%に満たない率となっていること。絶対とは言えませんが、融資型クラウドファンディングで貸し倒れは頻繁に起こるものではないと言えるでしょう。

リスク2.サービス会社破綻

「クラウドファンディングサービスを提供する運営会社が倒産した場合はどうなるのか」「その場合、預けた投資金はどうなるのか」 という疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

サービス会社の経営破たんに関してですが、実は可能性はゼロではありません。

実際に購入型クラウドファンディングにおいて、アニメ・ゲーム好きに向けたクラウドファンディングサイト「Animelf」や、2009年に運営を開始したアメリカの「Quirky」などといった会社が倒産したという例があります。

非常につらい結果ですが、サービス会社が倒産した場合、基本的に預けていた資金はもどってこないと考えていた方がいいでしょう。

ただし、多くの融資型クラウドファンディングサービス会社では万が一の事態に備えて投資家の資金と運営資金を明確に分ける分別管理の仕組みを持っています。サービス会社に登録する前にこの分別管理を取り入れているか一度確認しておきましょう。

リスク3.途中売却・解約できない(流動性リスク)

クラウドファンディングでは、すでに出資したお金に関して貸出期間中に解約することはできません。返ってくるのはあくまで月々の返済額だけです。この途中売却・解約できないリスクを「流動性リスク」と呼びます。

このように融資型クラウドファンディングには主に3つのリスクがあります。そのため、ここまで読んで不安にさせてしまったらすみません。

しかし、これらのリスクへの対策を知っておけば、予めリスク軽減を図ることもできるので、ここからはリスクの対策を紹介していきたいと思います。

リスクの対策方法

対策1.担保や保証付きの借り手・信用度の高い借り手を選ぶ

これは貸し倒れリスクに対して有効です。借り手によっては、不動産や売掛証券・有価証券などが担保として設定されているものもあります。万が一貸し倒れが起こっても不動産を売却することで資金が手元に戻ってくる可能性が高まり比較的安心です。

対策2.投資対象を分散する

これはどの投資にも言えますが、投資金を一つのものに集中して投資するのではなく、いくつかに分散して投資する方法です。万が一の際に「すべての資金を失う」リスクを減らせます。これは「分散投資」と呼ばれ、資産運用の基本と言われるほど大切な投資方法です。

対策3.貸出期間、返済方法にも注意する

基本的に、貸出期間の短いもののほうが経済的な影響を受けにくいという利点があります。また、元本が最終月にまとめて返済される「元本一括返済」よりも、毎月少しづつでも元本が返済される「元金均等返済」「元利均等返済」を選ぶようにしておきましょう。

対策4.サービス会社の経営状況を確認する

まずは、先述した「分別管理」を行っているかを含め、利用規約をしっかり読んでおきましょう。中にはサービスの停止時について記載している運営会社もあります。

サービス会社はいずれもWEB上で決算書を公開しているので、定期的にチェックし経営状況について確認するとともに、あわせて「信頼できる実績があるか」「利用者の数」などのサイト状況を確認しておくと良いですよ。

対策5.余裕資金で運営する

最後に、投資は当面使う予定のない余裕資金でおこないましょう。融資型クラウドファンディングで一度資金融資を行ったあとは、貸出期間中に途中で解約・返金することはできません。生活費をつぎこんだりしてローンを組むようになってしまっては元も子もないですね。

融資型クラウドファンディングはあくまでも投資ですので、リスクがまったくゼロになるわけではありませんが、しっかり対策を行っていれば株やFxに比べ、比較的リスク管理がしやすいといえるでしょう。

詳しいリスク対策はそれぞれのページに記載しているので、是非チェックしてください。

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