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クラウドバンクへ直撃インタビュー

日本クラウド証券へ直撃インタビュー

日本クラウド証券が運営するクラウドバンク(CrowdBank)と言えば、ソーシャルレンディング業界の中でも知名度は高く、募集額が150億円を超える大手のソーシャルレンディングサービスです。

しかし、そんな日本クラウド証券は2017年6月に二度目となる行政処分を受けました。そこで今回は日本クラウド証券の本社へ行き、代表取締役の橋村社長と内部管理統括責任者でコンプライアンスも担当されている土井さんに直接的なインタビューを決行!

気になる行政処分の裏側から現在の様子、今後の展望についてなどあらゆる情報を入手することができたので、クラウドバンクを利用してみたいけど行政処分の件が気になっているという人は参考にしてみて下さいね。

クラウドバンク代表取締役橋村純社長

日本クラウド証券株式会社代表取締役 橋村 純

みずほ系インフラファンド等での投資ファンド・投資アドバイザリー、経営コンサルティングに関する業務全般の経歴を持ち、2016年6月よりクラウドバンクを運営する日本クラウド証券株式会社の代表取締役に就任。

公式サイト

橋村社長に関する質問

1. 橋村社長の経歴について

日本クラウド証券の社長に就任された点に関しては、今までのキャリアの中で何が一番大きく影響していると感じますか?

元々みずほ系のグループで戦略系コンサルティングやインフラファンドの業務に携わっていたので、そのような金融的目線であったり、コンサルティング業務に携わっていた経歴は影響していると思います。

また弊社は2015年に行政処分を受けましたが、その立て直しのタイミングで入社したことで、先入観を持たず、また、部署部門に捕らわれずに一番全体を見渡せる業務を行っていたのが自分でした。そのような背景からゼロベースでどこに問題があったのか、何を改善すべきか分かるという幅広い目線を持っていたことも大きく影響していると感じます。

会社・サービスに関する質問

2. 利用者数、投資家の傾向は?

クラウドバンクには現在どれくらい利用者がいるのでしょうか?またどんな投資家が多いですか?

現在の利用者数はだいたい1万人前後くらいです。

また投資する方の傾向としては、どちらかと言うと女性よりも男性が多い印象はありますが、幅広い年齢層、職種の方から利用して頂いていると感じます。

3. 会社の業績は?

現在の会社の業績はどうなっていますか?

弊社はクラウドファンディング事業以外にも様々な事業を展開していますが、クラウドファンディング事業単体で見るとまだ完全な黒字化には至っていません。ただ、おかげ様で募集金額は成長していますので、今後も融資の取扱い残高を増やしながら、結果的にクラウドファンディング事業単体の黒字化を目指していきたいと思っています。

4. 募集金額の成長について

募集金額は150億円を突破したようですが、順調に募集金額が伸びている要因はなんだと思いますか?

弊社は2年前に行政処分を受けて営業停止となった時期がありましたが、営業再開後も募集金額が順調に伸びている背景を見ると、システムやオペレーションフローなど業務改善を行った面を評価して頂いているように感じます。

また、サービス開始当初はどうしても立ち上げという点に注力しなければなりませんでした。しかし営業停止を経てから、よりお客様の声を取り入れるように体制を整え、お問い合わせ頂いた時にはなるべく速やかに対応するなど日々の積み重ねも募集金額の伸びに繋がっているのではないかと思います。

貸し倒れ、返済遅延に関する質問

5. 貸し倒れが起きたことは?

これまでクラウドバンクで貸し倒れが起きたことはありますか?

貸し倒れは今まで発生していないので、0件となっています。

6. 返済遅延について

クラウドバンクでは過去に返済遅延が発生していますが、なぜ返済遅延が起きてしまったのでしょうか?

また返済遅延が発生した際、現在は投資家個人にメールで報告されていると思いますが、今後サイト上での報告はないのでしょうか?

元々のファンド運用期限に関しては回収の見込みに基づき設定していますが、当初見込んでいたものが予定通りではなくなる事態も発生してしまいます。

そのため、対策としてもより見込みの部分を厳格に見ることが大切だと感じますが、これは100%ではないので投資家の皆様にはやはり「リスク」という認識を持って頂きたいと思います。

また、返済遅延が起きた際の報告は現状該当ファンドに出資する投資家様にのみメールでお伝えする方法をとっており、サイト上で掲載することは行っておりません。これまで、そのようなご要望を直接的に投資家様から問い合わせとしてご連絡頂くことがなかったことから未対応でしたが、具体的にそのような意見が上がってくるのであれば、今後対応は考えていきたいと思います。

安全性・案件に関する質問

7. 案件の安全性について

案件の安全性はどのように見極めているのでしょうか?

借り手の信用性や事業の計画性などはもちろん審査しますが、「担保」という面を重要視して判断しています。

貸付後、結果的に返済状況が思わしくない状況に陥った場合でも、担保物件を売却してきちんと資金の回収が見込める、と判断した案件を投資家の皆様に提供できるように心がけています。

8. 案件の種類を増やす予定は?

今後、他社のように高い利回り案件を出す予定はありますか?また再生可能エネルギーや中小企業支援以外にも、なにか案件の種類を増やす予定があれば教えて下さい。

利回りに関しては自分たちの判断基準があった上で設定しているので、他社を意識して上げるということはありません。ただ案件の種類については、今後様々な種類を増やしていければと考えています。

9. 再生可能エネルギー案件について

最近の案件の傾向を見ていると、再生可能エネルギー関連の案件に力を入れてるように感じますが、なにか狙いがあるのでしょうか?

特に意図して増やしているわけではありません。ただ単純に再生可能エネルギー業界が盛り上がりを見せる中で、資金需要が多くなっていることが背景にあると思います。

二度目の行政処分に関する質問

そしてここからは2017年6月に日本クラウド証券が受けた二度目の行政処分についても質問させて頂きました!

ここでは橋村社長に代わり、日本クラウド証券の内部管理統括責任者でコンプライアンスも担当している土井さんから、より詳しくお話を聞かせて頂きます。

10. なぜ行政処分を受けたのか?

あらためて、なぜ今回二度目の行政処分を受けることになったのでしょうか?

まず、1点目は2014年から2015年にかけて行った募集の一部で、手数料を還元するとキャンペーンに表記しながらも、実際には手数料が還元できていなかったという問題が挙げられます。

2点目は投資家の皆様に提供する融資のスキーム図に一部誤りがあり、そのまま誤った情報を表示して募集を行ってしまったという問題です。

これら2点の問題に対して検査官からご指摘を頂き、今回の行政処分に至った形となります。

11. 金融庁からの指摘について

今回の行政処分は随分前の募集での問題が絡んでいるようですが、金融庁の指摘が入る前に自分たちで問題を見つけることはできなかったのでしょうか?

このご指摘に関しては前回の行政処分後に内部の体制が大きく入れ替わったことが関係しております。現在役員となっている者の中には、私を含めて前回の行政処分後に入ってきた者もおり、特にキャンペーンの手数料還元などは行っているものだと認識しておりました。

しかし、実際に検査官の方から払った形跡がないということで問題を指摘され、そこで問題を認識するに至ってしまったという背景があります。そのため、事前に問題を見つけることができなかった点に関しては至らない面があったと存じております。

12. 改善した点は?

今回の行政処分を受けて、改善した点はどこですか?

まず、1点目の手数料還元キャンペーンの問題については、本来であれば3年前にお支払い予定だった手数料を、今年の3月に遅延損害金も含めて投資家の皆様にお支払いさせて頂きました。また、現状では当時の役員陣も全て入れ替わっており、今後このような問題は起きないようになっています。

そして、2点目のスキーム図の誤表記に関しては、1月に修正済みであり、日本クラウド証券側の人間も、貸し出しを行う会社「フィナンシャルサービス」の情報を受けるだけでなく、しっかりと中身を把握する体制に整えたことで今後表記の誤りがないように改善いたしました。

また、今回の行政処分に関しては内部管理上、不十分な点があったという反省があります。そのため、検査官のアドバイスを真摯に受け止めて改善し、より投資家の皆様に信頼してもらえるよう努めていきたいと思います。

13. 不信感をもった投資家への対応は?

正直な話、二度目の行政処分ということで、クラウドバンクに不信感をもってしまった投資家もいるのではないかと思います。そんな投資家の信頼を回復するための対応はなにか考えているのでしょうか?

投資家の皆様にはご心配をおかけしたことを、まずはお詫び申し上げたいと思います。

ただ投資家の皆様には信頼回復のためにこちらから何か呼びかけるのではなく、しっかりと利益を返していけるような事業を行っていきたいと思います。その中で着実に信頼を積み重ね、大丈夫だと思ってもらえるような会社となるよう努めてまいります。

14. 行政処分で影響はあった?

ちなみに、、今回の行政処分でなにか影響はあったのでしょうか?

有り難いことに今回は出金が多くなったり、口座の解約が増えたりということもありませんでした。前回の行政処分の時は営業停止になり、影響も大きかったのですが、そのような意味では今回はこれまで改善してきた中身をお客様に見て頂けていると感じます。

クラウドバンクの今後に関する質問

15. どんな会社にしていきたいか?

クラウドバンクグループを今後どんな会社にしていきたいと思いますか?また、そのために今もっとも力を入れていることは?

まず、ソーシャルレンディングサービス事業者の一社という意味で、毎月利息に基づいた分配を投資家にしっかりと行い、放っていても勝手に資産が増えていくサービスをもっと多くの方に知ってもらいたいということが第一にあります。

そして、その上で、ソーシャルレンディングに興味を持っている方が始めて利用するのが「クラウドバンク」だった、という存在になりたい。そのような方が増えるためにもお客様の声をなるべく反映させたユーザビリティーの改善などを行っていき、少しずつ信頼を積み上げていければと思います。

16. 今後の展望について

今後クラウドバンクは新たな取り組みなどを企画しているのでしょうか?

まだ行政処分後の足場を固めるという意味でも、現段階ではそこまで大きく現況を変えるような計画はしていません。ですが、今後は海外への取り組みや案件の分野も更に増やしていきたいと思っています。

派手な取り組みを行うというよりは、着実に新しい取り組みを進めていきたいと考えています。

17. セミナーの予定について

今後セミナーを開催する予定はありますか?また地方での開催予定はないのでしょうか?

具体的な日程は決まっていませんが、セミナーの開催は検討しています。ただ、セミナーという方法がいいのか考えている最中で、特に地方での開催はどうしても地域が限られてしまいます。

そのため、地方に直接行ってセミナーを開催するよりは、WEB上でセミナーを展開するなど、セミナーという手段にこだわることなく、より多くの投資家の皆様に向けて情報を発信できるような方法がないかを考えています。

18. ソーシャルレンディングの今後について

今後のソーシャルレンディング発展に向けて、営業者として必要と感じるものはなんですか?

一番は会社としての安心感、信頼感を積み重ねることだと思います。弊社も行政処分を受けた身ですが、やはり業界全体から見てもまだまだ信頼感を積み重ねる必要があると感じています。

そのため、他社ともいい競争をしながら、きちんとした市場を形成していくために連携していきたいです。また、今後はノンバンクや証券会社など金融業界全体を巻き込んだ連携を図ることで、その中で形成される仕組み等により、ソーシャルレンディングの安心感を高めていく取り組みも必要になってくると感じています。

19. クラウドバンクにしかない強みとは?

近年、ソーシャルレンディング業者の数が増えてきていますが、クラウドバンクにしかない強みはなんですか?

弊社の強みとして3つ程紹介させて頂きます。

1. 案件の種類が豊富
まず一番は色々なタイプのファンドを出していることです。太陽光や不動産などかなり幅広い分野を扱っているので、一つのサービスで色々な案件に投資できるのが大きな強みだと思っています。複数のソーシャルレンディングサービスの口座を作ることに手間を感じる方でも、クラウドバンクの口座のみで様々な分野の事業を裏付けとするファンドに投資できることが強みの一つです。

2. 証券会社という強み
次に弊社は業界でも数少ない「第一種金融商品取引業」の登録をしている証券会社です。そのため、行政処分の件も含めて、証券会社として厳しい目で見られているということは今後強みになる部分だと感じます。

3. システム開発チームの存在
そして弊社にインハウスでの独立したシステム開発チームがあることも挙げられます。1回目の行政処分を受けて、システム開発チームを強化し、現在はシステムに関しては全て社内で完結できるので、お客様の声を聞いた時なども速やかな対応が可能だという点は、他社にはない大きな強みだと思っています。

20. 投資家へのメッセージ

最後に投資家にメッセージを一言お願いします。

まず行政処分でご心配をおかけしたことをお詫び申し上げたいです。

そして今後はこの行政処分を契機に、更なる体制改善を図っていきたいので、少しでもお気づきになる点があれば、是非お問い合わせフォームから投資家の皆様のお声を届けて頂ければと思います。

インタビューの感想

日本クラウド証券のエントランス画像

今回はクラウドバンクを運営する日本クラウド証券の橋村社長と、内部管理統括責任者の土井さんにインタビューさせて頂きました!

クラウドバンクは私自身も利用している営業者の一つですが、二度目の行政処分を受けたことで投資家として不安視していた一面があったのも事実です。しかし、今回のインタビューを通して「そこまで心配する必要はない」という印象を強く受けました。

その理由として、二度目の行政処分問題はクラウドバンクの内部体制が入れ替わる前の募集に関係していること。加えて、その問題点に対し内部体制を見直し、すでに新しい体制に整えて営業を再開しているため。

“行政処分”という結果だけを見ると大きな問題の様に感じますが、迅速かつ的確な対応を行っている事を今回のインビューを通して再認識することができたため、利用者としては一安心しています。

また、今回のインタビューは行政処分に関する踏み込んだ質問も多かったため、回答を得られるかという不安も多かったのですが、お二人とも全ての質問に丁寧に回答して頂けてとても有り難かったです。これだけの質問量があったにも関わらず、全ての質問に誠意をもって答えて頂きありがとうございました!

なんだかんだ言っても人気の業者!

そしてそんなクラウドバンクですが、行政処分を受けながらも募集金額が150億円を突破した点を見ると、やはり人気のあるサービスだということは間違いないでしょう。

インタビューの中にもあったように、クラウドバンクには太陽光や不動産など他業者にはない様々な種類の案件が揃っています。私も実際に太陽光発電ファンドに投資していますが、案件の種類の豊富さに惹かれて投資を始めたというのも理由の一つです。

また、全案件1万円から投資できる手軽さもあるので初心者の方にもおすすめですよ!資産運用を手軽に始めてみたいという方は是非一度チェックしてみて下さいね。

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