
株を持っていればもらうことができる、株主優待や配当金。
ディズニーランドやディズニーシーが好きな人なら、株主優待で無料で行けたらなあ…と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、ディズニーランドやディズニーシーに株主優待で行く事はできるのか?その株を買うにはいくらぐらい必要なのか?などについて書いて行きたいと思います!
オリエンタルランドの株価情報
東京ディズニーランドやディズニーシーを運営しているのは、株式会社オリエンタルランド。
ディズニーランドやシーが好きな方はもちろん、その名前を聞いた事のある方は多いのではないでしょうか。
オリエンタルランドの株主優待情報
オリエンタルランドの株を持っていると、東京ディズニーランドやディズニーシーで使える1dayパスポート券を株主優待としてもらうことができます。
やったー!ディズニーランド行き放題!
…と、思ってしまいがちですが、優待をゲットするには結構な株数を持っていないといけません。 どれぐらい保有していれば良いのか、以下にまとめてみました。
オリエンタルランドの株主優待がもらえる基準は、オリエンタルランドグループの公式サイトに以下の様に書かれています。
9月末日、3月末日の年2回を割当基準日*とし、その時点における株主名簿に記録の所有株式数に応じて、株主用パスポートをお配りしています。
*株式等振替制度上、権利付き最終日(基準日の3営業日前)までに株式を購入しておかないと、割当基準日に株主として登録されません。つまり、2018年9月末の株主優待を受けるためには、2018年9月25日までに株式を購入しておく必要がありますのでご注意ください。
1株あたり11,775円(9月9日現在)しますから、3月末に1dayパスポート1枚をもらうには11,775×100株=1,177,500円必要ということになります。
9月末の優待は400株以上持っていないともらえないんだね…!
元手が結構必要なので、株主優待目当てではなかなか手が出にくいかもしれませんね。
長期保有株主向けの優待制度もあり
長期に渡ってオリエンタルランドの株を保有していると、5周年毎に株主優待パスポートをもらうことができます。
長期に渡って株を持っていると短期よりも優待を受けるメリットも格段にアップしますので、長期で持つつもりで買ってみても良いですね。
株価もアップするかもしれんしの!
オリエンタルランドの配当金情報
オリエンタルランドの株を保有していると、優待チケットに加えて配当金を受け取ることもできます。
2017年度の配当金は、第2四半期末が20円、期末配当予想が20円で、年間配当金が1株あたり40円となりました。
2018年度の年間配当予想も1株あたり40円となっています。
オリエンタルランド株、配当利回りはどれぐらい?
株の銘柄選びの際に気になるのが、利回りですよね。
投資した金額に対して、配当金や優待の金額が年間でどれぐらいの割合になるかを表した数字。
{(配当の金額+優待の金額)÷投資額}×100=利回り(%)
利回りが高い=投資額に対してのリターンが大きいという意味ですから、パーセンテージが高ければ高い程「利回りが良い」と言う事ができます。
①上に書いた通り、オリエンタルランドの株価は、9月9日現在で11,775円。
②1dayパークチケット1枚の価格は7,400円(大人)で、最低100株持っていると年間で1枚もらえることができます。
③そして配当金は、1株あたり年間40円なので、100株持っていると40円×100株=4,000円受け取る事ができます。
というわけで、100株持っている場合の年間利回りとしては、
=(11,400円÷1,177,500円)×100
=0.009×100
=0.9%
となります。
株の配当利回りは高いところで3〜5%ぐらいある銘柄もあるので、オリエンタルランドの配当利回りはあまり良いとは言えないかもしれないですね…。
配当利回りだけで選ぶとあまり良いとは言えないかもしれないけれど、「オリエンタルランドを応援したい」「チケット目当てで株が欲しい」などといった動機で株を購入するなら良いかもしれないね!
まとめ
オリエンタルランドの株価、優待制度、配当金はこの様になりました。
上にも書いた通り、株を購入する時の決め手は人それぞれです。
②その企業の将来性
③優待制度の内容
④配当金額
⑤配当利回り
⑥チャートの動き
主にはこういったポイントに着目してその企業の株を購入しようと決める方が多いです。
どのポイントを優先するかは人それぞれですし、どれが正解不正解はありません。
ただ一つ言えることは、損をしたくて株を購入する方はいませんから、自分のポートフォリオに合わせて株銘柄選びをしていきましょう!
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