
最近、IT×金融の意味を持つFinTech(フィンテック)が盛り上がりを見せる中、低金利時代の新しい資産運用として注目されているのが融資型クラウドファンディング(別名ソーシャルレンディング)。
そんな注目の融資型クラウドファンディングにはどんな種類のサイトがあるのか、気になるサイトがないかチェックしておきましょう!
この記事の目次
少額から出来る!不動産投資サイト
まずはじめに紹介するのは今最も勢いがある不動産特化型サイト。数百万円という投資金が必要な不動産投資を数万円から始めることができるという魅力から非常に人気が高まっているサービスです。
LuckyBank(ラッキーバンク)

ラッキーバンクは運営開始から3年ほどで累計募集額が100億円を突破するという実績を持ち、今最も勢いがある業者。年6~10%以上の高利回りが期待できるだけでなく、全案件不動産担保付きで1万円から始められるという安心感から初心者にも運用しやすいのが最大のメリット!
しかし2018年2月20日、ラッキーバンクに行政処分勧告が。詳細はこちらの記事を参考にしてください。
OwnersBook(オーナーズブック)

オーナーズブックはマザーズ上場企業であるロードスターキャピタルが運営し、憧れの不動産投資を1万円から始めることができる新しい不動産投資サイト。J-REIT等と違い自分がまさにその不動産のオーナーとして地位を得ることができるという魅力を持ち、年4.5~6.0%と安定した利回りが期待できるサービスです。
LCレンティング

LCレンディングは不動産のプロフェッショナル である専門家が協働し、物件の目利きや管理を行うクラウドファンディングサイト。3万円前後という少額から投資が始められ、運用期間も短期から長期までと様々な投資案件を取り扱っています。
10%前後の高利回りが期待できるサイト
次に紹介するのは融資型クラウドファンディングサイトの中でも利回り10%前後が期待できるサイト。低金利時代の新しい投資先として注目が高まっているサービスです。
Crowdcredit(クラウドクレジット)

Crowdcreditは年平均5.90~12.02%、最大14.5%という高利回りが期待できる海外投資特化型サイト。あの大手商社である伊藤忠商事が注目し資本提携するなど注目度も高いサービスとして、キャンペーンやセミナー開催など積極的な活動に取り組んでいます。
そしてクラウドクレジットは2018年1月16日の「ガイアの夜明け」でも紹介されるなど、今最も注目度の高い運営会社と言えるでしょう。
トラストレンディング

ノンバンクが運営する業者として知られるトラストレンディング。10万円という少額から期待利回り6~10%の案件に投資できます。案件数が少なくあまり知名度は高くありませんが、2015年のサービス開始から確実に実績を出している運営会社です。
堅実運用のクラウドファンディングサイト
続いて堅実的に運用を目指すならこのサイト!という実績のあるサービスを紹介。老舗のサイトとしてコツコツと実績を積み重ね、安定した運用を提供しています。
maneo(マネオ)

maneoは融資型クラウドファンディングの中でも2008年サービス開始という老舗のサイト。利回り年5.0%~8.0%という堅実運用で、安全性を最優先とした担保付き案件の提供もあるので初心者でも始めやすいという特長があります。
SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングは年3.20~10.00%の利回りが期待できるサイト。不動産ローンファンド、オーダメード型ローンファンドなどをはじめ、玄海インベストメントアドバイザーと協業して組成するメガソーラーブリッジローンファンドなどの再生可能エネルギー関連ファンドを多く取り扱っています。
証券会社が運営するクラウドファンディングサイト
最後に国内でも珍しい証券会社が運営するクラウドファンディングサイトを紹介!証券会社が持つ信頼性と専門知識を活かしたサービスを提供しています。
SAMURAI(旧スマートエクイティ)

SAMURAI(旧スマートエクイティ)はSAMURAI証券(旧AIP証券)が運営する投資型クラウドファンディングサイト。プロ投資家向け投資、社会貢献型投資などこれまで個人投資家では触れることの少なかった投資機会を提供。2018年春から本格的に始動しファンドが増えることも決定している注目のサービスです。
CrowdBank(クラウドバンク)

CrowdBankは日本クラウド証券が運営するサイト。サービス開始から4年で150億円もの募集額を突破するなど人気も高く、不動産担保型ローンファンドや再生可能エネルギー特化型ローンファンドなど様々な案件を提供ています。
番外編!2017年からサービス開始した業者まとめ
このように、ソーシャルレンディング運営会社は年々その数を増やし、今では20社以上の運営会社があります。では、その中でも2017年から運営を開始した「LENDEX」「ポケットファンディング」について説明しておきましょう!
LENDEX

不動産投資に特化しているLENDEXは、2017年7月から営業を開始した運営会社です。全案件不動産担保付きで、その担保の査定を大手不動産会社「東急リバブル」が行っています。
利回り10%前後の案件に5万円という少額から投資ができ、1年未満の短期案件を中心に取り扱っているので、長期案件が不安だという方にとってはおすすめの運営会社だといえるでしょう。また、出金手数料が無料というのも投資家にとってはうれしいところです。
運営開始からまだ5カ月ほどしか経過していないため、実績を重視する投資家には敬遠されていた時期もありました。しかし、最近では満額成立することも珍しくなくなっています。
利回りの高い不動産投資はラッキーバンクやオーナーズブックのように投資家が殺到する傾向にあるので、今のうちにユーザー登録だけでもしておきましょう!
ポケットファンディング

そして、こちらも2017年8月に運営を開始した新しい運営会社ポケットファンディング
ソーシャルバンクZAIZEN株式会社の新たな事業として始まり、沖縄県内の厳選した不動産に利回り4.0~8.0%、1万円から投資できることから注目が集まっています。
すでにユーザー登録数555人を突破し、累計応募成立金額1億円を突破するなど順調に業績を伸ばしている様子。今のうちに登録をしておくのがいいかもしれませんね!
まとめ
いかがでしたか?
まだまだここでは紹介しきれなかったサイトもありますが、融資型クラウドファンディングと言ってもその種類は様々。
個人的には現時点で最も信頼性が高いオーナーズブックがおすすめ。総合的に見ても運営会社であるロードスターキャピタルがマザーズ上場企業であり、1万円から始められる不動産投資ということで募集額が集まるのにも納得がいきます。
ただし、これはあくまでも個人の意見。よってあなたも自分の投資目的に合ったサイトを見つけて資産運用や新しいポートフォリオとしてサービスを活用しましょう!
また、今回紹介しきれなかったその他のサイトに関しては当サイトの一覧から見ることができるので気になる方は是非他のサイトもチェックしてみて下さいね。
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