
バンドマン、シンガーソングライターなど夢を目指しているミュージシャンをサポートする音楽特化型クラウドファンディングサイトをまとめました。
音源を制作したい!ライブで全国を飛び回りたい!だけどお金がない。デビューしたいけどどうしたらいいか分からない!と夢はあるけれど悩んでいるという方に音楽活動の幅を広げる新しいサービスを紹介します。
この記事の目次
クラウドファンディングとは?
ではまずはクラウドファンディングについて簡単に説明していきましょう!
クラウドファンディングとはネットを通して一般の人々から資金提供の呼びかけをすることができる新しい資金調達サービスのこと。
例えばCD制作の資金を集めたい場合、クラウドファンディングサイトを通してプロジェクトを立ち上げることで、一般の人々に自分のプロジェクトやバンド・音楽を知ってもらい、そこから資金の募集を呼びかけることが可能。

また、ファンや支援者はそのプロジェクトに対し資金を提供するというカタチで応援することができます。しかし、ただ資金を提供するだけでなく、リターンとして音源や限定グッズなどの特典がもらえるというメリットがあるので、それを目的に支援する人も多い。
よっていかに魅力的なリターンを用意するかということもクラウドファンディング成功の大きなカギとなります。
クラウドファンディングのメリット・デメリット

また、そんなクラウドファンディングのメリットとして挙げられるのはSNSへのプロジェクト拡散が期待できるので自分の音楽やバンド活動をもっと知ってもらえる可能性があるというところ。他にもどれだけプロジェクトを支援してくれる人がいるか目で見て分かるので自分の実力を知ることができるというところです。
しかし、逆にデメリットとなる可能性があるのは、もしもプロジェクトへの支持が集まらず失敗してしまった場合、自信を失くしてしまうのではないかというところ。そのため自信喪失しそうだと不安な方は止めていたほうがいいかもしれません。
ですが、個人的には音楽でご飯を食べて行きたいと様々な覚悟を背負って夢を追っている方であれば決して乗り越えられない壁ではないと思います。もちろん失敗は誰でも怖いことですが、本気で音楽活動をしていきたいと思っている方は今後の自分の音楽活動を続けるため、新しい道を開くチャンスとしてチャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。
では少し長くなりましたが、ここからはそんな夢を目指すミュージシャンを応援する音楽特化型クラウドファンディングサイトを紹介していきましょう!
音楽特化型クラウドファンディングサイト
muevo

ファン参加型ミュージックプラットフォーム
muevo(ミュエボ)は音源制作・ライブイベント・PR・ツアーなどの資金調達から、SNSを介してのプロモーションまで大きな制作の過程をファンと共有することができるクラウドファンディングサイト。
アーティストブランドを尊重するという考えのもと、プロジェクトに集まっている金額が表示されないのも他のクラウドファンディングサイトにはないmuevoの特長。
音楽活動経験のあるスタッフが企画から運用までサポートしてくれるので初めての方にもオススメです。
we fan

レコード会社に頼らない愉快な音楽生活
we fan(ウィーファン)はインディーズレーベルLD&Kが運営するアーティストの「夢を叶える”追い風”を送る」ためのクラウドファンディングサイト。
インディーズレーベルの運営だからこそできるメリットを最大限に活かし、自身が持つレコーディングスタジオやライブハウスでのコンテンツ制作、サーキットライブやツアーブッキングなどが可能。
また、SNSによる拡散効果にプラスして主要音楽ニュースサイト「ナタリー」「激ロック」などへニュース配信できるというPR力も魅力的です。
今後注目のクラウドファンディングサイト
登竜門

有名プロデューサーがタイアップ!
登竜門は日本初の有名プロデューサータイアップ型音楽クラウドファンディングサイト。
ミリオンヒットの経験がある有名プロデューサーの審査を受け、通過した人はプロジェクトを一般公開することができるという仕組み。
また、登竜門という名の通り、門をくぐり抜けた者だけが音楽業界に旋風を巻き起こすということから、プロジェクトを公開しても90日以内に100万円の支援金額が集まらなければプロジェクトは達成しないという厳しい制約も。
しかし、本気で自分の歌をこの世にだしたいと思っている人はチャレンジしてみる価値があるサイト。まだサービスを開始して間もないですが、今後盛り上がりが期待できそうなサイトとして要チェックです。
Campfire

国内最大級のクラウドファンディングサイト
国内最大級のクラウドファンディングサイトとしても知られているCampfire(キャンプファイヤー)。
そんなCampfireが9月中旬にも音楽特化型の新サービスを立ち上げる予定だという情報をキャッチしました。
内容としては単純に音楽活動の資金集めだけが目的ではなく、音楽業界に精通した人物からマーケティング支援を受けたり、音楽でご飯を食べていきたいという夢を持った人々の総合的なサポートを提供するとのこと。
これまで大きなプロジェクトをいくつも成功させてきたCampfireなだけにどんなサイトが誕生するのか今から注目しておきましょう!
まとめ
今回は夢を目指すミュージシャン向けの音楽特化型クラウドファンディングサイトを紹介しました。
クラウドファンディングは現在アマチュアにとどまらず、プロのミュージシャンも多く利用している資金調達サービス。
そんなクラウドファンディングを活用することで、プロを目指している人、ライブ・音源制作と勢力的に活動していきたい人々の音楽活動の幅はグッと広がると思います。
また、単純に資金を集めるというだけでなく、より多くの人々に自分の活動・音楽を知ってもらうチャンスになるのも大きなメリット!是非、音楽業界での活躍を目指している方は今後の活動方法の一つとしてチェックしてその夢に向かって突き進んで下さい。
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