
追記:ソフトバンクの超巨大ファンドにあのアップルが参入!?
白いお父さん犬のCMやソフトバンクホークスの運営などでも知られている通信大手の「ソフトバンクグループ」がなんと“10兆円規模の超巨大ファンド”を設立すると発表しました。
10兆円となると過去に募集が行われたファンドの中でも最大規模になるのではないかと思われますが、そこはさすがソフトバンクグループの社長「孫正義」と言ったところか、考えることが違います。
それでは一体どんな内容となっているのか概要を見てみましょう。
ソフトバンク、共同で最大10兆円規模ファンド
サウジ系とテクノロジー分野に投資ソフトバンクグループは14日、サウジアラビアの政府系ファンド「公共投資ファンド(PIF)」と共同でテクノロジー分野に投資することを目的としたファンドを設立すると発表した。ソフトバンクは今後5年間で250億ドル(約2兆6千億円)を出資し、ファンドの総額は1000億ドル(10兆円強)となる見通し。PIFは450億ドルを出資する方向だ。
このようにソフトバンクグループはサウジアラビアの政府系ファンドと共同で、最先端のIT技術に関する企業や事業などテクノロジー分野に投資するファンドを設立するとのこと!
過去にソフトバンクグループの孫正義社長は「SoftBank World 2013」で“世界へ挑む”というテーマで講演会を行っていますが、その中でも特に300年後の未来像としてテクノロジーの進化について語っていました。
よってそのことからも今回の10兆円ファンドに力を入れているのはたしか。IT技術にかかわる企業や事業に出資することで情報革命をさらに加速させ、今後10年でテクノロジー分野における最大級のプレイヤーとなるとの意向をみせているようです。
また、現段階で分かっている内容としては子会社がイギリスで運営する予定で、ソフトバンクグループは少なくとも今後の5年間で約2兆6000億円(250億ドル)、サウジアラビアの政府系ファンドが日本円で約4兆7000億円(450億ドル)を出資するとのこと。他にも10兆円もの超巨大ファンドということで複数の世界的な大口投資家が参加に向けて協議しているようです。
Twitterの反応は?
ではこの10兆円の超巨大ファンドに関してTwitterではどのような反応があったのか、まとめてみました!
ソフトバンク 10兆円ファンドサウジが4兆5000億円出すのは解るけど ソフトバンクはどこからそのお金を持ってくるのか 全く財務リスクが警戒されてないのが 凄い 超馬鹿にしてるわけでなく 単なる疑問です
— 満州中央銀行 (@kabutociti) 2016年10月14日
孫さんのお高いお買い物ですね。
— しょうちん@相互フォロー (@maeshoman) 2016年10月14日
今後の動向に注目。
ソフトバンク:10兆円ファンド設立 自らも2兆円超拠出 https://t.co/btCItJJhPa
禿のビジョンがあまりにもデカ過ぎてついて行けない投資家が続出するのはいた仕方ないことなのかもしれませんね(*'ω'*)
— ゆきママ@FXトレーダー(ポケモンGO) (@yukiyukimama) 2016年10月14日
ソフトバンクが巨額ファンド設立 ハイテク分野に投資 | NHKニュース https://t.co/ke8wiW2biI
このように10兆円もの金額に関して注目している人、どうやって集めるのかと心配している人など反応も様々なようです。たしかにいくら大口投資家との協議を勧めているとは言え、10兆円もの大規模ファンドとなるとそんな額が集まるのかと思う方はいても仕方ありません。
しかし、そこは世界の孫正義。管理人個人としてはなかなか10兆円もの巨大ファンドの話など聞く機会がないので今後の動きが非常に楽しみです。よって同じように気になっている人はまたどんな最新情報が入ってくるのかその動きに注目しておきましょう!
追記:ソフトバンクの超巨大ファンドにあのアップルが参入!?
そして、2016年12月13日に飛び込んできたのが、なんとあのアップル(Apple)がソフトバンクの超巨大ファンドへ出資を検討しているとの情報!
アップルと言えば、ここ最近もiPhone7や新型のMacBookProを発表するなど、なにかと話題がつきない企業ではありますが、そんなアップルがソフトバンクのファンドへ投資することで新興テクノロジーの理解を深めたい考えを見せているようです。

ちなみに気になるアップルの出資額は“最大10億ドル”とのこと! しかし、現段階ではまだこの話が確定しているわけではないので、実際にアップルとソフトバンクが正式に発表するのを待つ動きとなりそうです。
それにしても、前述しているようにこの10兆円規模の超巨大ファンドがテクノロジー分野で世界最大の投資ファンドになる可能性があることは確か。そんな世界最大規模のファンドにアップルが参入することになるのか、再び注目が集まることは間違いないでしょう。
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