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初心者でもわかりやすいインデックスファンドの仕組み

初心者でもわかりやすいインデックスファンドの仕組み

投資初心者におすすめと言われている、インデックスファンド。
これは投資信託商品の1つのことで、投資について調べていると名前だけはよく聞きますが、そもそもインデックスファンドとはどんな商品なのかあまりよくわかっていない…という方も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、投資初心者の方でもわかりやすくインデックスファンドの仕組みについてご紹介していきたいと思います。

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インデックスファンドの仕組み

インデックスファンドとは、特定の指標をベンチマークとして、その動きと同じ動きをする様に作られた投資信託商品の事です。

この指標の事を、インデックスと言うよ!

「インデックス」と「ベンチマーク」の意味

「インデックス」「ベンチマーク」とよく出てきますが、その言葉の意味の違いがよくわからなくなってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

インデックスとベンチマークって違うの?

インデックスの日本語訳は「指数」、ベンチマークの日本語訳は「判断や判定のための基準・尺度」と訳します。

通常、投資信託のベンチマークには一般的な「指数」(例えばTOPIX(東証株価指数)や日経平均株価など)が設定されます。つまり、TOPIX(東証株価指数)という「インデックス」(指数)が、ある投資信託の「ベンチマーク」になるのです。

「ベンチマーク」とはその投資信託が運用の目安としている指数をいいます。通常、指数はその市場の平均とみなされることから、その指数に対して上回る運用成績であれば、ファンドマネジャーの腕がよかったといえます。

(出展:モーニングスター[投資信託講座])

「ファンド」の意味

次に、「ファンド」の意味について見てみましょう。
投資に興味のある方はもう知っている方が多いかもしれませんね。

ファンド(投資ファンド)とは

投資ファンドは、複数の投資家から集めた資金を用いて投資を行いそのリターンを分配する仕組みをいう。単にファンドともいう。

(中略)

投資家となる者から資金を集めて1つの財団的まとまりとすることで、その資金を投資した場合の規模のメリットや、影響力の強化を図ることとなる。

投資家側からみると、投資ファンドは一定の利回りを目標利回りとして設定するなどしており、その運用内容を魅力として投資することがある。また、実際の投資家に代わって対象会社に対する影響力の行使を行うなど、表に実際の投資家が出てこない形で投資が行える点もメリットとなっている。

引用:Wikipedia 「投資ファンド」とは

「インデックスファンド」とはつまり、特定のインデックスをベンチマークとしてそれと同じような動きをするものに、複数の投資家がそれぞれ好きな金額を投資し、その投資金に応じてリターン金が分配されるという信託投資商品のことを言うのですね。

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インデックスにはどんな種類がある?

上記の通り、インデックスファンドは特定のインデックスをベンチマークとしてその動きに連動して動く信託投資ですから、その指標となるインデックスが必要です。

インデックスファンドを選ぶ時には、まず

日本国内、海外先進国、海外新興国、全世界の中からどのインデックスに投資したいか
株式、債権、REIT、金や石油などの現物商品のどれに投資したいか

などを考える必要があります。

ではもう少しインデックスについて詳しく見ていきましょう。

上に日本国内や海外どれのインデックスに投資したいのかを考える必要があると書きましたが、国内や海外のインデックスには以下の通り様々な種類があります。

日本国内

日経平均株価(日経225)
東京証券取引所第一部に上場している約2,000銘柄のうち、225銘柄の株価を平均化して出した指標

東証株価指数(TOPIX)
東京証券取引所第一部に上場している全銘柄の株価を平均化して出した指数

JPX日経インデックス400
東京証券取引所に上場している3,400銘柄のうち、400銘柄の株価を平均化して出した指数

海外

NYダウ・インデックス(ダウ平均株価)
米国株式市場の代表的な工業株30銘柄の株価を平均化して出した指数

MSCIコクサイ・インデックス
MSCI社が定義する先進国23か国から、日本を除く22か国の大型株・中型株1,318銘柄の株価を平均化して出した指数

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
MSCI社が提供している、日本を含むアメリカ・ヨーロッパなどの先進国、南アフリカや中国など成長著しい新興国など、全世界の株式市場(45か国以上)の大型株から中型株まで含み、約2,500銘柄で構成、全世界株式市場の時価総額約85%をカバーしている指数

NOMURA-BPI総合
野村證券が算出している、日本の公社債(国債や社債など)市場の動向を表す代表的な指数

上に紹介したインデックスは代表的なものですが、それぞれのインデックスファンドではこういったインデックスを指標に投資信託商品として作られています。

インデックスファンドのメリット

ここからは、インデックスファンドのメリットについて見て行きたいと思います。

少額から始められる

通常の株や金などの商品を買おうとすると、最低でも数十万円は必要ですが、インデックスファンドは1万円程度の少額から始める事ができます。

最近では1,000円から始められるのもあるよ!

まとまったお金がない方でも始められますし、投資に慣れないうちはあまり大きな金額を投入するのはなかなか勇気の要る事ですから、少額から始められるのは投資へのハードルがグンと下がりますよね。

運用コスト(信託報酬)が安い

投資信託は販売会社や運用会社、信託銀行に信託報酬を支払う必要がありますが、インデックスファンドはそれが安いところもメリットの一つです。

一般的に投資信託では年0.5%〜2%かかりますが、インデックスファンドは安いところだと0.15%から高いところでも0.4%程度で済ませる事ができます。

信託報酬は、投資信託を持ち続けている限り支払う必要があるから、投資コストを抑える為にもなるべく手数料が安い投資を心がけたいものじゃな!

分散投資しやすい

インデックスファンドは上記の通り信託手数料が安く少額から始められるという事から、複数のインデックスファンドへ同時に分散して投資する事ができます。

一つの銘柄へ一気に資金を掛けてしまうと、その投資先が倒れてしまうと掛けた資金が一気に無くなってしまいます。 ですが分散して投資する事で、一つのところが倒れても他が生き残っていればリスクは最小限に出来るのです。

投資の世界には「卵を一つのカゴに盛るな」という言葉があるぐらいだもんね!

※卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。

初心者に向いている

インデックスファンドがベンチマークとしているインデックスは、一企業の株銘柄の動きではなく、例えば日経平均株価の様に日本国内で上場している株225銘柄の株価の平均させた数字を表しています。

その平均の数字に連動する様になっているので、企業の業績などを分析する必要がありません。

企業の分析を的確にするには経験を積むしかないのですが、インデックスファンドではその必要が無いので初心者にも向いているという訳なんですね。

インデックスファンドのデメリット

では次に、インデックスファンドのデメリットについて見ていきましょう。

大きく儲ける事は難しい

インデックスファンドは比較的低リスクな投資商品と言われています。

リスクが少ないという事は、リターンもそれ程大きく望む事はできません。 ですから、大きく儲けたいという方にはあまり向いていないかもしれません。

株主優待はない

何度も書いている通りインデックスファンドは株価の平均値などをベンチマークとしていて特定の銘柄に投資している訳ではないので、株主優待などはありません。

投資もしたいけれど株主優待も欲しい〜という方は、やはり個別銘柄に投資するのがおすすめじゃ!

まとめ

インデックスファンドってよく聞くけど、そもそもどういう仕組みの投資商品なの?という方に向けてご紹介してみました。

仕組みがわかれば安心して投資してみる事ができますよね。

さらに調べてみると販売会社によって色んな特徴がある事がわかってくるかと思います。 その中で自分の希望に合ったインデックスファンドを探せれば良いですが、どれが良いのかわからなくなったら信託手数料の安さから選んでみるのもおすすめですよ。

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