
日本国内に資産を保有していても日本が、もし万が一と考えた時に一部でも資産を逃しておくとリスクヘッジとして有効です。
保有する資産には、預金や現金、株式など色々ありますが、預金よりも安全とも言われている国債も視野に入れてみてはどうでしょうか。何故預金より安全かと言うと、国が崩れるような状況下になったとしたら、きっと銀行の方が早く崩れるはずだからです。
国債とは
国家が資金調達する一つの方法。投資家は国が設定した金利を半年に一回受け取る事ができ、満期になると投資した元本が償還されます。
そして資産として持ちながら効率よく増やそうと考えた場合には、日本国債よりも米国債を購入した方が、利回り面から見てとても効率良く資産運用する事が出来ます。
そこでここでは、米国債の買い方と、取り扱っている大手ネット証券3社をご紹介していきます。
日本の個人向け国債は、利回りが1%もないから魅力を感じないな〜
米国債なら2%はあるから、日本に比べると利回りは高くて魅力的じゃな!
米国債の買い方
ネット購入が便利でお得
米国債は証券会社で購入する事が出来ますが、店頭に直接行って購入、もしくは電話やインターネットを利用しての購入が可能です。
手数料の面から考えればインターネットでの購入が安くてオススメですし、スマホや携帯から簡単に購入可能なのでとても便利です。
たしかにわざわざお店に行って国債を買うのは面倒だよね…
ネットからなら自宅からでも購入する事が出来るから便利じゃな!
額面で違う購入金額
各証券会社によって取扱数は違い、定期預金のように満期日までの期間もそれぞれ違っていて、円建て単位やドル建て単位で買う事が出来ます。最低1万円程度から買えると考えておけばよいでしょう。
また、いつでも購入出来るわけではありません。償還日までに引き出す場合にはレートが変わっていて損する事もあるので、余裕資金や運用期間までは使う予定のないお金で購入するのがオススメです。
日本の個人向け国債と同じような流れで買えるんじゃよ!
ETFや投資信託を利用して購入するのも手
米国債は先ほども挙げましたように、いつでも購入する事が出来ません。
もし募集していないような期間に購入しようと考えるのであれば、米国債をポートフォリオに含んだファンド(ETF)に投資するのも選択肢としてあります。
また、投資信託で取扱のある銘柄に投資するのも良いでしょう。
他の金融商品も含んだポートフォリオにはなりますが、リスクが少なく資産運用を出来るはずです。
ETFや投資信託なら少額で投資出来ますし、積立NISAを利用する事で年々増える税金負担を安く抑えるメリットがあるんですね。
米国債だけじゃなくて他の商品にも運用している事で、リスクヘッジは出来るよね。
そうじゃ。増やすことも重要じゃが、分散をしてリスクヘッジする事が最も重要なんじゃぞ。
米国債を購入出来るネット証券3社
SBI証券

口座開設数が業界内で一番多い、人気の証券会社。
債券だけでなく外国株式、国内株式、そして単元未満株など様々な取扱商品数が多い為、グローバルなリスクヘッジがしやすいです。米国債を買うのにどこが良いのか迷ったらSBI証券にしておくと無難であると言えますよ。
楽天証券

知らない人の方が少ないんじゃないかと言えるほど有名な、楽天グループ運営の証券会社です。
楽天ポイントを利用して投資信託に投資する事も可能なので、米国債だけに拘らずにポートフォリオとして他の金融商品にも運用しておくと良いですね。楽天銀行も開設しておくと入出金がとても便利!
マネックス証券

外国株式の取扱銘柄数がとても多いので外国株式を主に運用する人向きですが、米国債購入にも向いているのでオススメの証券会社です。
提供ツールも豊富で高機能なので情報収集にもピッタリ!
まとめ
日本以外の国の国債を買うのは難しいんじゃないか…英語とか出来ないし…と思っている方は多いのではないでしょうか。
ですが、上記の通り日本国内のネット証券を使う事で簡単に米国債を始めとする日本以外の国債も購入する事ができるんですね。
今回は米国債の買い方とそれにおすすめのネット証券をご紹介しましたが、どれか一つでもネット証券の口座を開設しておくと、国債に限らず様々な金融商品を購入する事ができます。1社だけでも十分分散投資はできますが、さらなるリスクヘッジと考える方には、2〜3社の口座開設がおすすめですよ!
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