
maneoグループのソーシャルレンディングサービス「アップルバンク(APPLEBANK)」に投資をして無事に償還が完了しました。
今回はその結果と次の投資案件に再投資したことを報告します。
アップルバンクから償還されました!
アップルバンクに投資をし、実際に償還されたことを以下のマイページの画面で確認することができました。

償還された投資案件に実際に投資したのは今年2017年4月28日。3ヶ月間という短い運用期間でしたが、さらに「早期償還」という形となり、投資した額と分配金が7月11日に返ってきました。
私が投資した案件の利回りは8.00%です。投資する前にアップルバンクのサイトで収益がどれくらいになるのか、投資収益シュミレーションでチェックしたところ、税引後329円と表示されていました。
しかし、早期償還ということで最終的に手に入った収益は214円です。
収益が214円と聞くと、少ないと思ってしまう方もいるかもしれませんが、個人的にはしっかりと分配金が入るのか検証するためにアップルバンクへ投資したため、早期償還で収益が減ってしまう事にがっかりすることはありませんでした。今のところ無事に償還されたので満足しています。
最初はアップルバンク自体まだ設立して1年も経っていない事から、ソーシャルレンディング事業者として最大手のmaneoグループの一員であるとは言っても、経営上に問題がないのか不安な点もありました。
しかし、実際にアップルバンクに投資して、貸し倒れや遅延などの懸念材料が運用中に見られなかったことから、次に投資する時は少しは安心できるのではないかと個人的に思っています。
ちなみに、現在の総合収益がこちら
ちなみにアップルバンクでの現在の総合収益は下記のように反映されていました。

しかし、どうやらこの総合収益表は税引き前の収益267円が反映されているようです。実際に手元に入ったのは214円だったので、ややこしいと思いアップルバンクに問い合わせてみたところ、「今後社内にて検討させていただきます」との連絡が届きました。
そのため、もしかすると今後この総合収益表は源泉徴収税が引かれた後の金額に改善されるかもしれません。
償還された資金をアップルバンクで再投資!
そして、無事に償還された資金を引き続きアップルバンクで再投資しました。
私が再投資したのは下記の案件です。

今回は、「建売事業者支援第3弾ローンファンド9号」に投資しました。
運用利回りが9.00%と以前の投資案件(8.00%)に比べると高く、運用期間が6ヶ月となっています。投資収益シュミレーションによれば、償還時には税引後収益として735円が手に入る予定となっており、個人的にはまずまずの内容という印象です。
ちなみに、私がこの投資案件を選んだポイントとしては、最近アップルバンクが募集している投資案件はこの建売事業者支援ローンファンドの取り扱いが多くなってきた傾向にある=需要が高いのかと思ったこと。
また、2万円からの少額投資が可能なので、返ってきた元本をそのまま流用できるだけでなく、9.00%という利回りも魅力的です。しかし、無事に償還されるかは分からないので、この投資案件で確認してみたいと思ったこともきっかけとしてあります。
この案件も無事に償還されるようであれば、今後もこの種の投資案件に投資していきたいです。
アップルバンク最近の案件傾向は?
そして、最近のアップルバンクの案件傾向と設立当時を比べて個人的に思うことは、投資案件が多くなってきていると感じることです。
前述したように、私が投資をした建売事業者支援ローンファンドの取り扱いは多くなってきており、投資した後に再投資する案件がないという状況は考えにくいと感じています。
そのため、高利回りで少額投資ができるという利点を活かして、資金があれば積極的に利用していけるとも思っています。
また、少額投資ができる他のソーシャルレンディング事業者としては1万円から投資できる「オーナーズブック」や「クラウドバンク」がありますが、他のソーシャルレンディング事業者と比べてみても、利回りが7~10%と高い業者はありません。
2万円から少額投資ができるのも珍しいので、今後もアップルバンクにはこのような流れを継続してほしいですね。しかし、そのように利回りが高い、投資しやすい金額設定の影響からなのか、アップルバンクがサイトで投資案件を募集した後、満額成立している投資案件が多くなっているような気がします。
アップルバンクに投資してみて結論
私がアップルバンクへ投資した時は、アップルバンクがサービスを開始してかなり間もない頃だったので、最初は検証という目的で投資をしました。
しかし、無事に早期償還されたことや今のところ懸念材料が見当たらないという事もあり、結論としては今後も利用し続けようと考えています。ただし、個人的にはソーシャルレンディング事業者1社に集中的に投資をするのは万が一にでも貸し倒れが起きると危険なので、リスクを抑える意味でも、分散投資としてアップルバンクを利用し続けようと考えています。
また、継続して投資をするもう一つの理由としては、出金手数料がかかってしまうからです。そのため、口座内にそのまま置いて投資し続けようと考えています。maneoグループの他のソーシャルレンディング事業者に関しても同様のことですが、この出金手数料があることで資金を移動させにくくなっているので、今後この出金手数料を無料にするか少額にするか何らかの改善をしてもらいたいと個人的には思っています。
しかし、アップルバンクは実際に投資をしたこともあって、これからソーシャルレンディング投資をしようと考えている方には個人的におすすめしたい事業者と言えます。
アップルバンクはまだ設立して1年も経っていない事から大丈夫なのかと不安視していた面がありましたが、実際に資金も戻ってきたので、今後は分散投資先として資金があれば利用していこうと考えています。
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