
8月は「オーナーズブック」への初投資を行いました。
7月から口座に資金は入れてあったのですが、中々投資のタイミングが合わず、つい忘れていたということもありましたので、8月にようやく案件に投資をすることができた感じです。
とにかく一瞬で消える…!
今回が初めてのオーナーズブックへの投資でしたが、この案件に関しては募集する融資額が2000万円ほどということで、一瞬投資できるのかなという予測はしていました。そのためパソコンとタブレットの二台体制で投資に臨むことに…!
また、初めての投資の場合、やり方がわからないというデメリットがあります。他のソーシャルレンディング会社でも、規約に関してその都度、規約をダウンロードしないといけなかったりするので、手順を把握してないとその油断が、投資できない、という事態を引き起こしてしまいます。
結論から言うと、投資は成功しました。画像に時間が入っているので、それを見てもらうとわかると思いますが、18:00から募集を開始して私の投資履歴は「18:00:28」となっています。なんとかパソコンでうまく投資に進め、直後の28秒後に投資を確定することができました。

逆に言えば、これほどすぐのタイミングで投資に臨まなければならないということでもあります。オーナーズブックはラッキーバンクと同じ、もしくはそれ以上に迅速な投資対応が必要となるようです。
オーナーズブックに投資できない!?投資する3つのコツを紹介!
すでに期限前償還が続々と進んでいる
オーナーズブックは安全性を確保しているため、今出ている案件の見かけの利回りは4.5~5%程度の利回りと、他のソーシャルレンディング会社と比べれば決して高いものではありません。
しかしこの会社の大きな魅力は不動産を転売し、その利益を投資家に還元するという点であることは、オーナーズブックに投資をしている人であれば誰しもが認めることでしょう。
オーナーズブックのホームページではこれまで投資対象となってきた案件を全て確認することが可能です。その中には現在運用中の物件もあれば、すでに融資期間が完了し、投資家に資金が還元されたものもあります。そこでは不動産の転売に成功したものもあるので、当初の利回りよりも遥かに高い利回りで、投資家に償還された案件を確認することも可能です。
例えば、下記の写真で見れば昨年の11月に募集され、12月から運用を開始。元々の運用期間も4ヶ月と短かったのですが、すでに運用が終了し、実際の利回りは8.8%と非常に高い物になっています。

他にも早期償還が完了しているものは高利回りで償還されたものばかりですので、自分が投資したものもこうなれば良いな、と希望的観測で見ています。早期償還は利回りが下がるという理由からネットでは嫌いな人が多いようですが、オーナーズブックに限ってはそのようなことも少ないでしょうね。
オーナーズブックの利回りは低め?

また、今回自分が投資をした案件は利回りが5%となっています。オーナーズブックで最近出ている案件は4.5%か5%なので、その中では一応高い方を選んだことになるでしょう。
オーナーズブックは投資の分配が3ヶ月に一度なので、まとまって分配金が入るのですが、毎月の収益を投資に継続して回すことができません。そのため、わずかながら複利投資をしたいというケースでは利回りが低くなります。
また見た目の金利が低いので、まとまった分配金を得るには投資額が少ないと時間がかかるとも言えるでしょう。ただし、それを補って余りあるメリットが有るのもオーナーズブックらしさと言えます。
オーナーズブックの案件は利回りが低い?高い?を徹底分析!
SNSはまだあまり利用されていない模様
この案件に限らずオーナーズブックはSNSをサイト内で運用し、その物件に投資した投資家のプロフィールを確認したり、投資家同士での情報のやり取りが可能になったりします。ただしこの案件では64人の投資家が投資を行っていますが、参加をしているのはわずか4人だけ。しかも積極的に活動している人の参加はありませんでした。
SNSに関してはオーナーズブックも活性化を図りたいようですが、いまいち投資家が参加をする意味やメリットを感じ取れるような作りになっていないようです。せいぜい社長とコンタクトが取れるぐらいでしょう。
「あまり自分の内情を明らかにしたくない」と感じる人もいるでしょうし、ソーシャルレンディングはとにかく投資も収益を得るのも簡単なので、そもそも情報収集する必要性を感じていないのかもしれません。便利すぎるのも考えものなのでしょうね。
次に投資をする時は短期案件!
そして投資をして感じましたが、やはり早期償還があってこそのオーナーズブックです。早期償還は必ず起こるとは限りませんし、いつ来るのかもわかりません。
そこで、その回数を増やすには、やはり短期案件にどんどん投資して、早期償還に出会えるチャンスを増やすのが最適だと感じました。今後は1年以上の長期案件ではなく、早期償還を狙えるような10ヶ月以内のものを投資対象にしていきたいと考えています。
他のソーシャルレンディング会社にも投資をしているので、次にオーナーズブックに投資するのはいつになるかは分かりませんが、投資家も順調に数が増えているようなのでこれまで以上に競争が激しくなっていきそうですね・・。
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