
2017年8月、9月分のクラウドクレジットでの運用実績をまとめてみました。
今、クラウドクレジットでは3案件に投資していますが、今のところその他の案件に新たに投資はしておらず、現状維持というところです。
▼現在投資している案件一覧

この3つの案件の中で一番信頼があるのが「ペルー小口債権者支援プロジェクト」で、知り合いからペルーの景気が良いと聞いていることに加え、この案件は継続的にクラウドクレジットで募集されています。特に貸し倒れがあったという噂も聞かないので、このペルーには償還日を迎えた後も同様に投資していく考えです。
また、クラウドクレジットの運用報告にある「期待リターンマップ」も投資する時の材料としていますが、ペルーの案件は2017年8月末時点では問題なく運営されている様子なので安心しています。
▼2017年8月末時点の期待リターンマップ

他の案件でカメルーン中小企業支援プロジェクトについては以前、回収が難しいという話をクラウドクレジット側からメールで受けたため、今後はどれくらい案件の信頼度を回復できるかを見届けたいと思っているところです。
そしてロシアルーブル建てのマイクロローン事業者ファンドについては、利回りというよりは実際、健全に運営されていくかを検証したいという考えがあり、無事に償還されれば継続して投資をしていくであろうと思います。
長期的目線で配当を待つ
クラウドクレジットの案件はすぐに配当されるわけでなく、これから配当しますというような案件がほとんどなので長期的に見ています。

今現在はファンド購入時から何の変化もなく、ただ配当が出る時期を待っているといったところです。
しかし、長期的に見た場合にいつになったら配当が入ってくるのか不安を感じる方もいると思います。そのような方はクラウドクレジットが投資家向けに新たな機能として「予定分配スケジュール」という機能を追加しているので、その分配スケジュールで参照してみるのがおすすめです。
▼予定分配スケジュール

今月には分配金が入る予定であるため、じっくりと入金されるのを待とうと思っています。このスケジュールを見ると、全体的な分配金の流れを把握できるため、長期の案件を取り扱っている他のソーシャルレンディング事業者も同じような機能を追加してくれれば嬉しいです。
しかし、これはあくまでも分配予定なので案件先の国事情や企業の事業により、分配金が若干上下する事も予想できます。そのため、ある程度の目安として捉えるべきかと思いますが、前回の運用報告時は想定分配額が34,871円であったため、今回は35,534円と若干金額も増えているようで安心しました。
今後の投資プランについて
クラウドクレジットはあくまでソーシャルレンディング投資の分野であるため、利回りが高めであっても分散投資先の一部として投資をし続けようと考えています。
今後の投資先の優先順位としては、第一に「ペルー小口債権者支援プロジェクト」を優先し、その後は「東欧金融事業者向けのローンファンド」「マイクロローン事業者ファンド」の順に投資をしていくつもりです。あくまで貯蓄として考えておらず、全体の収益や運営状況を見ながら投資をしていきます。
分散投資をすることで万が一、一つのソーシャルレンディング事業者が破綻した場合や運営が上手くいかなくなった場合も、他の投資先においてカバー可能です。そのため、個人的にはクラウドクレジットはとても好感を持っている事業者の一つですが、今後も一つの事業者にすべて投資するような偏り過ぎのない分散投資をし続けようと考えています。
また、どの投資案件に投資すべきか悩んでいる方にとって「期待リターンマップ」はとても参考になるため、投資する前にチェックするようにしておきましょう!そして、クラウドクレジットは問い合わせでも丁寧に返事を返してくれるため、分からないことがあれば小さな疑問でも問いあわせてみることをおすすめします。
コメントを残す