
私がソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)を始めた当初から長く投資しているクラウドバンクの2017年8月、9月の運用実績の公開と、投資をしてみて感じたことをお伝えします。
クラウドバンクでの8月・9月の運用実績を公開!
まずは、8月と9月の運用実績を公開。
▼8月分の運用実績

▼9月分の運用実績

8月の取引ではキャッシュバックが多い月だったと感じ、9月に入ってからは分配金の割合が少しずつ増えてきているなと言う印象がありました。
クラウドバンクは1万円という少額からの投資ができるので、まず少額で投資をしてみて実際どれくらいの分配金があるのかを検証しながら運用することができます。今は2万円ぐらいの投資ですが、安定していると感じたなら投資金を増やせばいいので、現状ではまずまずの分配金だなと満足です。
今年の収益に対する感想
これは今年どれくらいの分配金を受け取ったかの実際の画面です。

やはり、投資金がどれだけの収益をもたらしているのかはその月だけでなく、1年間を通して見た方がいいと感じました。
収益がどれくらいあるのかに加えて、私が特に注目しているのは利回りの部分です。今年は今のところ年利で換算すれば4.7%なので、銀行の定期預金に比べたらなかなかの成績かなと思っています。
こんなふうに長く運用を続けていると、利回りを実感してみてから、あのファンドに投資してよかったとか、もう少し投資額を増やそうかなと考えたりできるのが良いですね。欲しい配当金額を得るために投資額をいくら増やせばいいかを、年利と収益から逆算してある程度予想することもできますし。年利4.7%は低いと感じる方もいるかもしれませんが、個人的には十分満足しています。
「安定性」を重視するなら今後の投資はどのようにすべきか?
ここからは、今までの投資経験からの自己分析です。
今私が投資しているクラウドバンクは1万円からの少額投資ができるため、このまま投資を続けていってもいいかなとも思いますが、今後どうなるかは誰にもわかりません。そのため、万が一の場合にそなえて投資額をリカバリーするためにも分散投資先を用意したい。じゃあどこがいいかなと考えたときに、私はLCレンディングかなと思いました。
LCレンディングを選択する理由

1万円からの少額投資だけに注目するならオーナーズブックが有望かとも思いますが、最近のオーナーズブックの状況を見ると、投資案件が発表されてすぐ満額成立することがたびたびあるので、私はLCレンディングに投資をしていこうと考えています。
理由としては、LCレンディングはまずmaneoグループの一つであることや、LCレンディングが所属するLCグループがJASDAQ市場上場であること。利回りは5~7%と特別高利回りではありませんが、それでも今まで行われたファンドでの安全性、信頼感は高いと考えられるからです。
案件数からもLCレンディングの方が比較的投資しやすいと思ったのでこちらを選択し、クラウドバンクとの分散投資として運用できればと思っています。
ただ、オーナーズブックでは出金する際には300円+税の手数料でいいのですが、LCレンディングでは700円近い手数料がかかるのです。この違いは大きいとも感じるのですが、あくまでも長期的な運用を視野にいれていますし、頻繁に出金するわけでもありませんから、私と同じように考える方にとってこのあたりは特に気にしなくて大丈夫でしょう。
これからのクラウドバンクの投資に向けて
クラウドバンクはなんといっても1万円からの少額投資ができるのが強みだと思います。
特に気に入っている点としては、クラウドバンクは出金手数料が無料なので、償還された投資額を他の用途に使いたいと思った時に手数料を気にしなくていいところです。
クラウドバンクは今のところ安定的に配当をもたらしてくれているので、資産形成としてこれからも運用し続けようと思っています。
また、風力発電などの再生可能エネルギー関連のファンドは国の売電による安定収入が得られるというところが個人的にリスクが少ないと考えているので、今後は中小企業支援型よりこちらのファンドの優先的に投資をしていくつもりです。
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