
こんにちは、クラファン君です。
クラファン君はソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)で投資をしています。詳しい知識もいらないし、なにより1万円から利回り5~7%の案件に投資できるので、ついつい投資してしまって、今では6つの運営会社を使っている、立派な投資家です。
クラファン君と同じように、複数の運営会社で投資している方も多いと思いますが、各運営会社を管理するのは大変ですよね。
毎月分配金を確認するために専用サイトにログインしたり、運用状況をまとめたりするのは結構手間がかかります。だからといって、まったく確認しないわけにもいきません。
そんな中、どうやらマネーフォワードというアプリがソーシャルレンディング管理に便利だという話を聞いたので、マネーフォワードについて調べてみました。
この記事の目次
マネーフォワードとは?

マネーフォワードはFintechサービスの一種で、無料で使える家計簿アプリです(有料サービスあり)。銀行などの金融機関、クレジットカード、電子マネー、ネットショッピングなど、様々なサービスと連携し、自動で家計簿を作成することができます。
クラウドサービスなのでアプリをインストールすればPC、モバイル、タブレットのどれからも使うことが可能です。気になるのはセキュリティ面ですが、マネーフォワードでは、高い個人情報の保護をしている会社が受け取ることが出来るTRUSTeマークを取得しています。
また、マネーフォワードは東証マザーズ上場企業です。マネーフォワードのシステム構築は金融システムのプロがおこなっており、マネックスベンチャーズや三菱UFJキャピタルが出資していることからセキュリティ面、業績面でもしっかりしている企業だといえますね。

マネーフォワードに対応している業者は?
マネーフォワードを使う前に、まずは自分が投資している運営会社がサービス対応しているかを見てみましょう。
ソーシャルレンディングは提携項目一覧の「その他」のところに分類されています。2017年10月までで15社ほどのソーシャルレンディング運営会社と提携しているので、以前よりもソーシャルレンディングのシェアが広がっているんだなと感じました。

このように見てみると、maneoグループをはじめ有名業者のほとんどがマネーフォワードと提携しているのがわかります。そこで、マネーフォワードと提携している業者について簡単に説明しておきましょう。
maneoグループ

ソーシャルレンディング業界最大手であるmaneoをはじめとしたmaneoグループ。海外不動産投資のガイアファンディングやアメリカンファンディング、再生可能エネルギー投資へ特化したグリーンインフラレンディングなど、各業者ごとに特徴があります。
maneoグループ一覧
- maneo
- グリーンインフラレンディング
- ガイアファンディング
- アメリカンファンディング
- スマートレンド
- さくらソーシャルレンディング
- アップルバンク
- LCレンディング
- クラウドリース
- キャッシュフローファイナンス
SBIソーシャルレンディング

maneoに並び老舗の運営会社といえるSBIソーシャルレンディング。SBI証券などが所属するSBIグループの一つであり、運営会社の信用性が非常に高い業者です。
ラッキーバンク

オーナーズブックと並び、人気過ぎて投資ができないと言われるラッキーバンク。全案件に不動産担保がついており、10%前後という高い利回りで運用ができます。
オーナーズブック

運営会社であるロードスターキャピタルがマザーズ市場へ上場したことで、ますます人気の高まるオーナーズブック。利回りは低めですが、安全性の高い不動産投資ができることから幅広い投資家の支持を集めています。
クラウドクレジット

1万円という少額から高利回りの海外投資が可能なクラウドクレジット。大手総合商社である伊藤忠商事が株主で、ハイリターンを狙う投資家から人気が高い運営会社です。
そしてクラウドクレジットは2018年1月16日の「ガイアの夜明け」でも紹介されるなど、今最も注目度の高い運営会社と言えます。
クラウドバンク

日本クラウド証券が運営するクラウドバンク。実績平均利回り6.78%で、再生可能エネルギー事業、不動産担保型、中小企業支援型ファンドなど幅広い種類の案件に投資ができます。また、扱っている案件は1年以内の比較的短い期間の者が多いので、はじめてソーシャルレンディング投資をする方にとっても始めやすい業者だといえるでしょう。
トラストレンディング

ノンバンクが運営する業者として知られるトラストレンディングでは、10万円という少額から期待利回り6~10%の案件に投資できます。案件数が少なくあまり知名度は高くありませんが、2015年のサービス開始から確実に実績を出している運営会社です。
マネーフォワードを使ってみた!
どうやら機能的にかなり便利そうなので、さっそく使ってみました。ちなみに、クラファン君が投資しているのは以下の6社です。
これらの運営会社はすべて対応しているので、マネーフォワードで使えます。運営会社をクリックして、ログインIDとパスワードを入力したら連携完了です。ただ、マネーフォワードで提携先を登録する際、11社以上は有料サービス(プレミアム)なので、無料のまま使いたいという方は気を付けてくださいね。
運営会社との連携が終わったので、一覧で自分がどのくらい投資しているかを見ることができます。

今まで各運営会社の専用ページまで見に行かなければならなかったことを考えると、こうして一覧で見ることができると便利ですね。クラファン君もこんなに入れてたんだとびっくりしています。
ここに表示されている金額はすでに投資済みのものも含まれていますが、内訳に関してはどうやら業者によって表示内容が違うようです。
たとえば、5万円を運営中のmaneoでは内訳が記載されていませんが、複数のファンドを運用中のオーナーズブックではその内訳が、クラウドバンク、ラッキーバンクではどのファンドに投資したかもわかるようになっています。


分配金が入ったときの表示方法も違うので、使いながら覚えていくのが良いでしょう。
マネーフォワードまとめ!
マネーフォワードはクラファン君と同じように、複数の運営会社で投資している方にとっては一括管理できてとても便利だと思います。ただ、トラストレンディングの償還分が反映されていなかったり、運営会社によって仕様が違うのは少し混乱しそうです。このあたりは、今後改善されるのを待ちましょう。
しかし、クラファン君はいままでどうしてこのアプリを使っていなかったのか疑問に思うくらい、あまりの便利さに驚いてしまいました。
なによりびっくりしたのは、15社ほどのソーシャルレンディング運営会社がマネーフォワードと提携していたこと!特に業界最大手のmaneoグループはほとんどが登録されていました。
マネーフォワードは家計簿アプリとしてかなりの人気を持っていますし、なにより東証マザーズ上場企業です。そんなマネーフォワードが提携をしているということは、ソーシャルレンディングの知名度や普及率が上昇しているということではないでしょうか。
投資としては株式やFxなどにはまだまだ及びませんが、このアプリを使ってみて、ソーシャルレンディングの今後の普及が楽しみだと思いました。
マネーフォワード提携!おすすめの運営会社
▼大手商社「伊藤忠商事」が株主の信頼性!
大手総合商社「伊藤忠商事」が株主ということからも信頼性が高いと評判のクラウドクレジット。セミナーの開催や社長やスタッフがブログを公開するなど、投資家への情報発信を積極的に行っています。
また、海外と国内の資金需供を繋ぐプラットフォームとして、他業者にない“10%前後の高利回り”案件に投資することも可能!国内の利回りでは物足りないと感じる方にもおすすめです。
▼不動産のプロが運営する安心感
1万円から不動産投資が始められる話題の投資型クラウドファンディング業者。運営会社のロードスターキャピタル株式会社は東証マザーズ上場を決めるなど信頼も熱いです。また、全案件が都内の不動産でLTV率を80%に抑えた担保が設定されているので、安全性が高いという面からも初心者におすすめ。
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