
maneoグループの一つのソーシャルレンディングとして、アップルバンクが4月10日にサービスを開始しました。
そこでmaneoグループの新サービスということでも気になったアップルバンクで、早速ですが口座開設、投資を開始しています。
今回はそのアップルバンクに関して、私が投資した目的や案件、現在の考えについて述べています。
アップルバンクで口座開設

まずアップルバンクで口座開設をした経緯ですが、現在私が口座開設しているmaneoでアップルバンクという新サービスが誕生したことを知ったことがきっかけです。
どんなファンドを取り扱っているのか事業内容を見てみたところ、不動産関連のファンドとして担保付不動産ビジネス事業や不動産デベロップメント事業を取り扱っているということ。そこでなんとなくですが、現在私が投資しているオーナーズブックに似ているかなと感じました。
オーナーズブックはロードスターキャピタル株式会社という不動産のプロ集団が運営しているソーシャルレンディングとして有名で、同社は不動産に関して様々な事業を展開している業者です。そのことからも私の見解として、オーナーズブックとアップルバンクの取り扱いファンドは似ているのかなと感じたのが最初の印象。
オーナーズブックを運営するロードスターキャピタル株式会社は財務状況の公開や事業内容を明確にしており、セミナーなども定期的に開催している事から、すでに投資家からの信頼を得られていると感じています。しかし、アップルバンクに関してはmaneoグループであるとは言ってもまだ誕生したばかりで情報が明確ではないため、今後の情報開示は気になるところです。
よって信頼性の面では口座開設するかどうか悩みましたが、アップルバンクの「給与前払いシステム事業」のファンドには特に興味がありました。
給与前払いシステム事業とは?

この給与前払いシステム事業など、なかなかアップルバンク以外のソーシャルレンディングでは見られない内容で、4月17日に行われたファンド募集では10%の高利回りが期待できるものでした。
また、給与前払いシステム事業の内容を読んでみると、企業の人材確保や離職率の低下の課題を解決する低リスクの収益構造、成長分野の事業案件と書かれており、少子高齢化に伴い今後の日本の優秀な人材が少なくなることも考えると、このファンドには需要があるなと感じることができました。
よってこのような将来的に期待できる事業内容と、10%の高利回りという魅力からも、アップルバンクでの口座開設を決意。アップルバンクは2万円程から始めることができるので、まずは少額からはじめ、運用実績を検証しようと考えました。
アップルバンクに投資しようと思ったら、瞬時に完売!

そして、アップルバンクで口座開設を済ませた後、気になっていた給与前払いシステム事業へとの投資を試みたところ、まさかの瞬時で募集終了になってしまう事態が発生。
私が給与前払いシステム事業ファンドに投資する前に少し用事で席を外したところ、その間に満額成立で既に募集が終了になってしまいました。
その後も2回ほど募集が行われたのですが、タイミングが合わずに投資しようとする時にはすでに満額成立と言う結果が続き、やはり私と同様に給与前払いシステム事業ファンドという新しい内容のファンドに興味を持っている方も多いという印象を受けました。
そこで、給与前払いシステム事業ファンドに関しては少し状況が落ち着くまで待って投資をしようと考えを切り替えているのが現状です。
そして、ついにアップルバンクで投資実行!
そしてなんだかんだで、投資できないと感じていたアップルバンクですが、ついに投資を実行しました。
アップルバンクが取り扱うファンドは3種類あり、給与前払いシステム事業、担保付不動産ビジネス事業、不動産デベロップメント事業がありますが、前述したように給与前払いシステム事業は人気のため、なかなか投資できないのが現状。
そこで私は不動産デベロップメント事業である不動産開発事業資金支援オープン記念ファンドに投資をしました!
条件は以下の通りになっています。

このアップルバンクの案件に対して、魅力的だなと感じたところは運用利回りが8.00%となっているところです。
9.00%や10.00%以上であれば、クラウドクレジットやアメリカンファンディングのような海外向けのファンドでもそれぐらいの高利回りも想定できますが、8.00%と言えば国内向けの少額投資ができるソーシャルレンディングの中でもトップレベルと言えます。そのため、個人的には8.00%の利回りは満足している状況です。
また、私は現在ソーシャルレンディングでは分散少額投資を心がけており、1万円から少額投資ができるオーナーズブック、クラウドバンク、クラウドクレジットから投資を開始。その後2万円から少額投資ができるアメリカンファンディング、LCレンディング、クラウドリースに投資しているため、アップルバンクも少額から投資できるというところも魅力に感じた点とも言えます。
もちろんまだ誕生したばかりで、最初は償還実績がでるまではどうなるか分からないと思いますが、まずは少額から投資をして検証してみたいと思います。
今後アップルバンクで考えている投資の方向性
今回はアップルバンクの不動産デベロップメント事業向けのファンドに投資しましたが、今後はアップルバンクでも様々なファンドに分散投資をしていければと思っています。
よって、とりあえずは投資したファンドの運用期間が3ヶ月なので、無事に償還されれば引き続き次の案件に投資をする方向です。ちなみに収益としては2万円からの少額投資で3ヶ月の運用期間、8.00%の利回りで税引後の収益は329円となります。定期預金の金利と比較するとこの額でもかなり大きいので、手元のお金に余裕のある方は、とりあえず利用してみてもいいのではと個人的に感じています。
また、アップルバンクは複利投資として利用するのには効果的な業者であるとも感じており、その理由としては運用期間が3ヶ月~6ヶ月と比較的短いので配当が手元に入ってくるのが早い。そのため、それを再度投資へとまわす事ができるので、さらなる配当に期待が持てるというわけです。
運用期間が短い分、少々管理することを意識しなくてはならないのですが、その分早く資産形成をしやすいことから複利投資をしたい投資家にとっては有利ではないかと感じています。
また、アップルバンクが誕生した当初はなかなかファンドに投資ができませんでしたが、今は少しずつ落ち着きを取り戻してきている印象です。ファンドの募集をかけてもすぐに埋まることが少なくなってきているので今のうちに興味がある方は投資してみてはいかがでしょうか。
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